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川越

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「小江戸」とも呼ばれる川越へ行ってきました。車で1時間強といったところ。

まず川越市立博物館へ。川越の歴史が豊富な模型などを用いて解説されています。何気にここはかなり面白い。同時に埼玉出身でありながら、身近な歴史にとんと無知なことを痛感しました。。次いで隣の川越市立美術館へ。全然知りませんでしたが川越出身の相原求一朗という洋画家の作品は、暗い色使いの中に浮かび上がる淡い光がとても素敵でした。

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それから蔵造りの町並みへ。川越市は明治26年に大火事に見舞われ、小江戸とはいっても現存する古い建物の多くはそれ以降に建てられたものだとか。それでもなるほどちょっと別世界に迷い込んだような、独特の空間です。面白いのはそれらの建物が、今もごく普通にお店などに使用されていること。標本じゃなくて生きてるんだなあという感じ。もっともこれだけのものを町ぐるみで維持していくのはなかなか大変そうですけどね。あとはもうひとつ、川越に行ったら橋本雅邦の絵を展示しているという山崎美術館にも是非寄ってみようと思っていたのですが・・・休館日でした(泣) まあ他にも見てない所は沢山ありそうだし、改めて行くとしよう。