2006/01/24 Tuesday
観ました。若い王に失望して城を去った騎士が、敵として追っていたドラゴンと手を組み、いつしか友情が芽生え・・・てなお話。あまり期待はしていなかったのですが、思いの他楽しめました。
この作品でのドラゴンは単なる恐ろしい怪物ではなくて、高い知能を持つ生命体としての側面がクローズアップされています。威厳を見せるかと思えば、時にコミカルな仕草もあったりと、かなり人間くささを感じさせるキャラクターです。声を当てているのはショーン・コネリーだそうですけど、私には聞かなきゃわからんという感じでした。
ルックス面では割とずんぐり系というか、昔図鑑で見たアンキロサウルスを思い浮かべました。とは言え充分ドラゴンらしく見えますし、映像的にも、そう新しい映画ではないのに良く出来ていたと思います。少なくとも『ダンジョン&ドラゴン』よりはずっと上ではないかと。
上の絵は映画のポスターチックに。描いておいて何ですけど、こういう映画ではないような・・・一昔前の怪獣映画みたい。