2006/07/23 Sunday
イギリス美術、特にルネサンス以降の絵画について解説した本。他国のそれとの違い・独自性について詳しくのべられており、誰がどういった位置付けをされているのかがよくわかります。
とはいえ幅広く採り上げている分、名前が出てくるのは代表的な画家に限られています。アルマ=タデマの名があってもウォーターハウスは無く、ビアズリーの名があってもラッカムは無く。一番関心のあるところなんですけど、こういう「流れ」の中には入って来ないみたい・・・
- 『イギリス美術』
- 高橋裕子著
- 岩波新書