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『イギリス美術』

イギリス美術

イギリス美術、特にルネサンス以降の絵画について解説した本。他国のそれとの違い・独自性について詳しくのべられており、誰がどういった位置付けをされているのかがよくわかります。

とはいえ幅広く採り上げている分、名前が出てくるのは代表的な画家に限られています。アルマ=タデマの名があってもウォーターハウスは無く、ビアズリーの名があってもラッカムは無く。一番関心のあるところなんですけど、こういう「流れ」の中には入って来ないみたい・・・

『イギリス美術』
高橋裕子著
岩波新書