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弥生美術館・竹久夢二美術館

弥生美術館・竹久夢二美術館に行ってきました。

弥生美術館

『百花繚乱! 挿絵の黄金時代展』というのをやっていました。昭和20~30年代、岩田専太郎と志村立美の作品がメイン。岩田専太郎という画家は恥ずかしながら知らなかったのですが、艶っぽいけど品があるというか。「何時間で何枚描いた」などという解説を読んで「うそ~っ!?」でした。志村立美は美人画で知っていましたが、この展示は挿絵中心です。しかし改めて美人画の画集など見ると結構みな同じような作品に見えないでもなく。

竹久夢二

こちらは『竹久夢二 図案と装飾展』という、デザイナーとしての夢二の才能が伺える展示が行われていました。竹久夢二が好きかと言われると自分でもよく分からなくて、基本的に崩れている絵というのは好きじゃないんですけど、でも妙に魅かれるところもあり。かといって見続けているとぐらぐらと不安定な気持ちにさせられるような。。そんな感じです。あー「ヤバイ」ってのが色んな意味でぴったりかも。