2011/08/31 Wednesday
国立西洋美術館にて、9月25日(日)まで。古代ギリシャ・ローマの美術品を集めた展覧会です。
神話を題材にした図案の描かれた陶器(主に壷)は、数も多くて描かれた内容も豊富。特徴のある絵柄、色あいですね。彫刻は大きなものから小さなものまで。小さなものはギリシャ時代のフィギュアといった趣で、よく出来ていることと言ったらとても2千年だかの昔に作られたものとは思えません。チケットにも使われている「円盤投げ」、これは実際の人間よりちょい大きい?位のサイズでなかなかの迫力。お決まりのアングルからなら見たことあるという人も多いでしょうが、360°全方位から眺めてみるのはなかなか面白いものでした。割と首が細いなあ、なんて事に気付いたり。見ごたえのある展示でした。