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『フェルメール 「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』

国立新美術館にて、12/17(月)まで。

17世紀オランダの画家フェルメールの作品が目玉の展覧会。フェルメールの作品は1点のみですが、そもそも現存する作品が確か30数点だかしかなく、大変貴重な機会です。

絵面自体はネットでもどこでも見られますが、実物を観た印象としては「小さい」てのと「鮮やか」というところ。描かれているのはある一瞬でありながら無限の時間を感じさせるような、独特の深さはフェルメールならではで、一人で間近に座ってボーッと眺めていたい気分になります。出来ませんが。

これ以外では、版画が結構な数あるので興味のある人なら楽しめると思います。ただ個人的にはあくまでフェルメール1点+おまけというイメージで観に行って実際その通りでした。