2009/12/06 Sunday
近松門左衛門については、読んだ事はないものの興味を持っておりました。ただいきなり原文から入ろうにも、今ひとつ読み易そうなものが見付からず・・・
本書は近松の生涯から「曾根崎心中」をはじめとする主な作品のあらすじに至るまで、とてもわかり易く述べられています。あらすじの随所に挿入される原文に触れ、是非原文で通読してみたいと思いました。