2010/02/05 Friday
『平家物語』「木曽の最期」を題材にした「兼平と義仲」をアップしました。今井四郎兼平は乳兄弟でもある主の不名誉な死を避けんが為、駆けんとする義仲を「馬の口にとりついて」引き止めます。。
「日来はなにともおぼえぬ鎧が、今日は重うなったるぞや」「いまだ疲れさせ給はず」・・・「御身は疲れさせ給ひて候」主従の関係を超えた両名のやり取りに胸をうたれます。