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『みどりのゆび』

みどりのゆび

タイトルだけ聴くとなんだか薄気味悪いものを想像してしまいますが・・・(私だけ?)、フランスの童話です。友人が貸してくれたのを読んでみました。

主人公の男の子が指で触れた所は、どこでも草木や花でいっぱいになるというお話です。それで『みどりのゆび』。じめっとした感じが無くて、きらきら輝いているような、そんな印象を受けました。各章が短くてさくさく読めますし、挿絵もとても素敵なのがたくさん載っています。

『みどりのゆび』
モーリス・ドリュオン著 安東次男訳
岩波少年文庫

『イリアス』に続けて『オデュッセイア』を読了。 こちらは昔読んでいるのですが、全然覚えてなかった(^^; んー、個人的には『イリアス』の方が好き。