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『ラ・マンチャの男』

1972年、アーサー・ヒラー監督。

同名のミュージカルを映画化したもののようで、映画自体もミュージカル仕立てになっています。お話の方は言うまでもなくドン・キホーテの物語。主演のピーター・オトゥールが非常に良くハマッてまして、長身痩躯で演じる様はドン・キホーテってこんな感じだったんだろうなあと思わせてくれます。原作読んでませんが・・・

劇中で歌われる曲も印象的なものが多く、観たあともしばらくフレーズが頭の中で鳴っていました(笑) ホロリとさせられるラストもいいですし、ミュージカルが苦手な人(私もそう)も観てみる価値はあると思います。