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『没後150年 歌川国芳展 』

森アーツセンターギャラリーにて、2012年2月12日(日)まで。幕末の奇才浮世絵師(公式サイトより)、歌川国芳の作品を集めた展示会です。その技術もさることながら、構図やアイデアの独創性・大胆さに驚かされます。あらゆるジャンルの絵を手掛けている内、武者絵のような力の入りまくったものも素晴らしいんですが、個人的には戯画などの力の抜けた(?)絵をより面白く感じました。中でも「里すずめねぐらの仮宿」なる作品は擬人化された雀たちがなんとも可愛くて、思わずほっこり。でもこれ、頭だけ雀で手は人間の手なのです。そこのところをよくよく見るとちょっと不気味でもあったり(笑

『プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影』

国立西洋美術館にて、2012年1月29日(日)まで。スペインの画家ゴヤの、「着衣のマハ」を目玉とした展示会です。個人的にゴヤにはあまり興味が無くて。。今月上旬、近くに行ったので寄ってみたのですけど、今の自分の関心はこれらへ向いていないんだなあと再確認してしまいました。一緒にやっている『ウィリアム・ブレイク版画展』の方が面白かったです。この人は変人というか変態というか、ちょっと突き抜けている人だと思う。

打ち上げ

ちょくちょくイラストを描かせていただいた週間江戸が100号を迎えたという事で、その打ち上げ会に出席させていただきました。数十人の顔ぶれは職種から専門まで実に多彩で、これだけ多くの人によって作られているんだなあと、普段ひとりで仕事をしているだけにちょっと感動。

個人的にもお褒めの言葉をいただいたり、ハッパをかけられたり。初めてお会いした方が『川島さんの絵、好きです。応援してます』なんて言ってくださったりするとそりゃもう嬉しくて仕方ないわけです。たくさんの方から力をいただいたひと時でした。

メジロ

今朝家の近くで、メジロが3、4羽仲良く(?)桜の木の周りをぴょんぴょん飛んでいるのを見かけました。今年はじめてだったかしらん。ささやかながらも自分の中で、メジロを見かけるというのが幸運の現象となってます。

紅葉

雨でだいぶ葉が落ちた気がします。色付く前に散ってしまうのは木々にとっても本意ではなかったりするのでしょうか。