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『戦国はるかなれど~堀尾吉晴の生涯~』

小説宝石 2010年 03月号 [雑誌]

光文社さまの「小説宝石」3月号からの新連載、中村彰彦先生の『戦国はるかなれど~堀尾吉晴の生涯~』において挿絵を描かせていただいております。織田、豊臣、徳川と三代の下で戦った堀尾吉晴の一代記です。連載の挿絵は是非やりたいと思ってましたので、私もこれからが楽しみです。

「兼平と義仲」をアップ

『平家物語』「木曽の最期」を題材にした「兼平と義仲」をアップしました。今井四郎兼平は乳兄弟でもある主の不名誉な死を避けんが為、駆けんとする義仲を「馬の口にとりついて」引き止めます。。

「日来はなにともおぼえぬ鎧が、今日は重うなったるぞや」「いまだ疲れさせ給はず」・・・「御身は疲れさせ給ひて候」主従の関係を超えた両名のやり取りに胸をうたれます。