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『トリスタン・イズー物語』

トリスタン・イズー物語

トリスタンとイゾルデの物語をまとめた作品で、19世紀末に出版されたもののようです。トリスタンの誕生から死に至るまで、中世のベルール、トマ等による断片を元にまとめたもので、その断片の幾つかは先日記事を書いた『フランス中世文学集1 信仰と愛と』に収録されています。読む順序が思い切り逆でした・・・

まとめ方が上手いのか訳が良いのか、とにかくさくさくと読めますのでおすすめです。

チェプストー城

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読書の記事に書いた『中世ヨーロッパの城の生活』でメインに取り上げられているお城です。

美術展『揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに』

東京国立近代美術館にて、12/24まで。展示内容も知らずに立ち寄ったのですが、思いがけない出物がありました。

ひとつは狩野芳崖の『悲母観音』。赤ん坊が観音さまを見上げている図で、教科書や本などで見た事のある方も多いかと思います。初めて見た時に強烈な印象を受けた絵です(なぜかホムンクルスを連想したのでした。もちろん関係はないでしょうが)。

もうひとつは竹内栖鳳の『ヴェニスの月』。栖鳳はコローが好きだったと読んだ事がありますが、大気の存在を感じさせる所など、なるほどという絵です。

その他の展示作品も地味ながら面白かったと思います。中には現代のイラストレーションを思わせるものもあったりして、当時の画家たちが新しい「日本の絵」を模索していた様子がうかがわれました。

Illustration更新

主にペンで描いた、モノクロイラストを3点アップしました。現代モノ・和モノ・恐竜モノ(?)、いずれもこれまでとは少し違ったジャンルを扱っています。よろしければ是非ご覧くださいませ。

以下、おまけ。

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