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イラスト表示を画面サイズに合わせる

このサイトのイラストはポップアップ用のhtmlをイラスト毎に用意して表示させています。このやり方自体が古いような気もしますが、これまで作ってしまったものがあるのでなるべくそれを使って、イラストを画面幅に合わせて表示したい。

まずスマホ用のCSSへの切り替え、これは仕方ないのでファイル1つずつタグを加えました。それからサイズの指定、imgタグにcssでwidth: 100%; 、height: auto; としてみたら、見事に出来ました。横長の画像はスマホを横にすればばっちり。

自分のiphoneでしか確認していないので、Androidなどでどうなるか気になるところですが・・・とりあえずはこんなものでいいか。

Windows8 64bitでPainterIX.5を使う

ずっとお世話になって来たPainterIX.5ですが、Windows8ではそのまま使えません。私はIXのパッケージを購入して9.1、9.5パッチを適用しているのですが、Windows8で普通にインストールすると、9.1パッチはあてられるものの9.5パッチがあてられません。

そのあたりの理由と対策については、以下のサイトの記事が大変参考になりました。

9.1で我慢して使えばいいじゃないか・・・と思われそうですが、9.5から消しゴムツールが独立してショートカットキーを割り当てられるようになるのです。私はブラシ(B)と消しゴム(E)を頻繁に切り替える使い方をよくするので、これが出来る出来ないの差はすんごく大きい。

で、上のサイトの記事を参考に色々試し、結果今のところ普通にPainterIX.5をWindows8で使用できています。以下に試した内容を記しますが、私の環境でたまたま上手く行っただけかもしれず、責任は負いかねますので悪しからずご了承願います。

私のPCについてですが、システム用のCドライブ、データ用のDドライブにパーティション分割してあります。

Dドライブ直下にインストール
インストール出来、9.1、9.5いずれのパッチも適用出来ました。ところがFirefoxなど関係なさそうなアプリで、フォルダアイコンが真っ黒になるという不具合?が発生。Painterをアンインストールすると解消されたので、理由は不明ながらPainterが原因のよう。やむを得ずこの方法は断念。
Cドライブ直下にインストール
9本体はインストール出来たものの起動しようとするとエラーが出て停止。9.1もあてられたが起動しようとすると同様。こりゃ無理かな~と思いつつ9.5をあてて起動すると・・・無事に起動出来ちゃった!何故そうなるのか分かりませんが;;;それ以来普通に使用できてますし、他に目立った不具合もないようですので、とりあえずめでたしめでたし。

PainterX3の気に入らないところ

Windows8導入に伴いPainterは新たにX3を購入しました。一番使うソフトだから仕方ないと、体験版導入後すぐにお金を払ってしまったものの、現在使っておりません;;

細かいところの勝手が違って、どうも快適でない。ざっと以下、気にならない人は全く気にならないと思うんですけど。

カラーマネジメントをoffに出来ない
Photoshopと行き来する使い方をしているのでこれはとても不便。お前は余計な事をするなと。
カラーパレットのHSV表示が255段階のみで100段階表示が出来ない
これが地味に一番困った。100段階表示の値を目安に色を選ぶのがすっかり習慣になっているので今更自分の頭を255段階になんてできません。
色々表示がおかしい
大きいサイズのファイルを開いた際ガバッと原寸で表示されてから縮小表示されたり、左右反転の時レイヤー毎にずれてずりずりっと反転表示されたり。実害は無いとはいえ、作業していて気持ち悪い。PCのスペック側の問題かもしれないが。
なげなわツールに時間制限がある
後にこれはIX.5でも確認。選択途中なのに「ハイそこまでっ」とばかりに無理やり始点と結ばれて選択完了してしまう。これは使い物にならない・・・XPのIX.5では無かった筈なんだけどなあ?

そんなこんなで、現在windows8にPainterIX.5を入れて使っています。それについてはまた別の記事で。

絵の主線

カラーのイラストを描く際、主線に頼らない方法を試していた時期もあったんですが、最近はやっぱり線があった方がいいかなあと思っています。

線画

線なしの状態

左の線画を右の画像に乗算で重ねてます。以前塗り過程の記事を書いた頃は鉛筆の線画もペン入れ並に集中してやっていましたが、今は割りとラフに描いたのをベースにPainterで消したり描き直したりしています。この絵だと目と髪の部分位しか元の鉛筆画は残ってないかも。しかも髪なんて塗りと合ってない(笑) 塗りも最近は殆どPainterだけでやっています。以前は例えば「月光」なんかはPhotoshopのみで塗っていて、なめらかな感じはPSの方が出しやすいような気がします。この辺は好みですよね。「口づけ」位にザックリしたのが個人的にはとても好きなんですけど、これだと扱える絵の種類が限定されてしまうかなあ・・・などと色々考えながらやってます。

クローンカラーを使ってぼかす( Painter IX )

使用例

Painterのクローン機能、私は正直こんなもの一体何に使うんだろうかと思っていたんですけど、いざ使ってみてなかなか優れものである事がわかってきました。

この度描いた絵をぼかすのにこの機能を使い、かなり良い感触を得られましたのでメモしておきます。使いこなしている人から見れば今更と思われそうですが・・・右の絵が実際に使用した例です。

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カラー画像を白黒画像に合成する(レイヤーの合成モード)

060409_00.jpg

カラー画像をグレースケール化した画像に合成した時、レイヤーのモードによってそれぞれどのような結果になるか、というものです。・・・タイトルのままだ。らくがきついでに画像を並べてみただけで、役に立つような事は書いてありませんので悪しからず。ソフトはPhotoshop CSを使用しています。

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レイヤーの合成モード

PhotoshopやPainterには多数のレイヤー合成モードがあります。「これは派手になる」「これは明るくなる」と感覚的なイメージはあるものの、何がどうなっているのか、は全く理解していません。という訳で少し整理してみようと考えました。

書いてある内容はヘルプに載っている事と、私のいい加減な解釈だけです。間違いのご指摘はむしろお願いしたいところですが、文句を言われるのはちょっと困ります(汗

なお、実際自分で使う事のありそうなモードに限定しています。PhotoshopのバージョンはCS、PainterはIXです。

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塗り過程 その2

前回の続きです。
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塗り過程 その1

Geraint and Enid 1

今回の絵でこれまでやった事のない手法を色々と試したのですけど、次回には綺麗さっぱり忘れているような(というより既に忘れかけてる)気がするので、晒すようなもんでもないのですが整理がてら書いておきます。

「自分でわかればOK」なものになると思いますが、このような方法をとった意図として

  • 1.どちらかと言えば平面的な感じの絵にしたい
  • 2.明度、彩度のコントラストをあまり高くしたくない
  • 3.なるべくキャンバス上で色をかき混ぜないようにしたい

上の目的の為に色と濃淡を極力自由にコントロールできる方法はないものか、てな事を考えた旨、一応申し添えておきます。・・・要は普通に塗ってみたけど上手くいかなかったって事です。

続きは別ページで。

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