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「未亡人」をアップ

「未亡人」をアップしました。タイトルは適当です(笑) 今度は熟女系、みたいな。和服のラインは洋服のそれとは全然違うので描くのは大変ですけど、洋服にはない色気がありますね。

絵の主線

カラーのイラストを描く際、主線に頼らない方法を試していた時期もあったんですが、最近はやっぱり線があった方がいいかなあと思っています。

線画

線なしの状態

左の線画を右の画像に乗算で重ねてます。以前塗り過程の記事を書いた頃は鉛筆の線画もペン入れ並に集中してやっていましたが、今は割りとラフに描いたのをベースにPainterで消したり描き直したりしています。この絵だと目と髪の部分位しか元の鉛筆画は残ってないかも。しかも髪なんて塗りと合ってない(笑) 塗りも最近は殆どPainterだけでやっています。以前は例えば「月光」なんかはPhotoshopのみで塗っていて、なめらかな感じはPSの方が出しやすいような気がします。この辺は好みですよね。「口づけ」位にザックリしたのが個人的にはとても好きなんですけど、これだと扱える絵の種類が限定されてしまうかなあ・・・などと色々考えながらやってます。

「小悪魔系」をアップ

「小悪魔系」をアップしました。元の絵は何も着てなかったりします。そっちも古い記事にまぎれ込ませてますが。この絵はサイトのイメージ的にアレかな~とか考えてしまうのが煩わしくなって来たので、こっそり別部屋を作成中。お楽しみに!・・・てかここではお知らせしませんから。

『アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth In Fantasy)』

アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth In Fantasy 80) (Truth in Fantasy 80)

新紀元社様より発売された『アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth In Fantasy 80)』にて、カバーおよび本文中のモノクロイラスト10点を描かせていただきました。古今東西あらゆる弓の種類と歴史、弓の名手にまつわるエピソードなどを面白詳しく解説した本です。アーチャーの方(?)もそうでない方も必携ですよ。

『アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth In Fantasy 80) 』
森村宗冬著
新紀元社

ちなみに今回より従来のペンネーム「和島楷」ではなくて本名の川島健太郎で描かせていただいてます。これについてはまた別の項で。

本書で描いたイラストの中からカバーイラストと挿絵2点をアップしました。他にもギリシャのヘラクレスや百年戦争のクレシーの戦い、三十三間堂の通し矢などいろいろ描いてますので、機会があれば是非ご覧になってみてください。

本名デビュー

突然ですが今後ペンネームの「和島楷」に変わり、本名の川島健太郎で活動していく事にいたしました。既に少し前から出版社さまなどに対しては本名のみで活動していたのですが、この度本名でイラストを描いた本が発売されましたので、サイト上でもご報告させていただきます。

元々イラストのお仕事をするなんて考えてもいなかった頃は、「ペンネーム」というものに対する強い憧れがあったんです。これはもう理屈じゃない、本当に子供っぽい憧れ。仕事が貰えるようになったら絶対ペンネーム使ってやる!・・・と思ってました。そしてありがたい事にこれまで幾つかのお仕事もさせていただいたのですが、実際ペンネームで仕事をしてみて、どこかしっくり来ない感じを抱いておりました。我が事ながら「和島楷とは誰ぞや?」みたいな、どこか人ごとのような感覚があって、自分に対して甘さが残ってしまったり。これはもちろん自分に限った話ですよ。

これまでペンネームでさせていただいた実績も多くはありませんし、これからに向け覚悟を決める上でも、今後は本名を使っていこうと考えた次第です。はからずも初めてカバーイラストを描かせていただいたお仕事が本名デビュー作となり、結果的にいいタイミングだったのではないかと思ってます。これからは和島じゃなくて川島という事で(お気付きかもしれませんが「か」を除いただけです)、どうぞよろしくお願いいたします。