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『レディホーク』

1985年、リチャード・ドナー監督。

時は中世、呪いによって動物に姿を変えられ、昼と夜すれ違いにしか人間に戻れなくなってしまった恋人達・・・という設定は面白いと思います。

うーん、しかしこの恋人達がちょっと。一途と言えば言えるのでしょうけど、私には我侭身勝手なカップルに見えてしまい、今ひとつお話に入っていけませんでした。二人を助けるコソ泥の少年が登場するのですが、その献身的な働き振りに、むしろ彼の方に感情移入してしまったり。彼に礼のひとつも言ったらどうよと(笑

映像的には古い映画にしてはそこそこだと思いました。コスチュームなど『ロビン・フッド』あたりと同じ路線という印象です。

黄昏

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何の事はない、ベランダから見た空。3分の1くらいはご近所の屋根で隠れちゃってます。

『英国中世ブンガク入門』

英国中世ブンガク入門

割と軽めのノリで、アーサー王物語、カンタベリ物語、シェイクスピアの中世ものなどが取り上げられています。映画の『ブレイブハート』なんかも。「肩肘張らなくても、面白いんだよ~」という著者の意図がはっきりしていて、紹介されている未読の作品も読んでみたくなりました。

カバーがとても綺麗です。装画は山口はるみさん。

『英国中世ブンガク入門』
桜井俊彰著
勉誠出版

今日の一枚

Geraint and Enid 5

TINAMIさんの「Today's Artwork」で「ジェレイントとエニド」の内の一作を取り上げていただきました(タイトルは「エニドの嘆き」に変えてあります)。

テキストは運営の方が作っていらっしゃるんですね。うーん、大変そうだなあ。でも描く方にとっては、絵からイメージを膨らませて貰えるのは嬉しいものです。

Geraint and Enid 9

「ジェレイントとエニド」の9作目をアップしました。エニドの危機に蘇生し、彼女を助け出すジェレイント。これでこの連作も残すところあと1枚となりました。

以下、蛇足。

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少しだけ修正

このページのカテゴリを少し細かくしました。「映画・テレビ」でN響アワーというのにちょっと違和感を感じたものですから。それでも「読書」にガンダムが入ってたりしますが(笑)あまり細かくしすぎてもわかりづらいですしね。

ついでにコメント入力欄の初期テキストを英語にしてみました。一応スパム対策のつもりです。コメント欄そのままでURLだけ張り付けてくるのが結構あったんですが、初期テキストを英語にしておけば日本語チェックで弾けるんじゃないかなあと。さてどうでしょう。

ロミオとジュリエット

新潮文庫のを買ってきたんですが、半分くらい読んだところで挫折。どうも訳がなじめません。「ナムアミダブナムアミダブ」ってどういう事よ。四大悲劇あたりを新潮文庫で読み始め、福田恒存氏の訳がとても読み易くていいと思っていたんですけど、これは福田訳ではなかったんですね。気が向いたらもう少し良さそうな訳を探してみよう。

2006/06/26 追記

いただいたコメントにあった平井正穂訳のものを読了。こちらは違和感無く普通に読むことが出来ました。とは言えやはり言葉遊びの部分などは訳すのが大変だろうなと思います。この言葉遊び―パン(pun)というそうです―については巻末の訳者による解説でも触れられており、興味深く読みました。

N響アワー

久しぶりにN響アワーを見ました。スクロバチェフスキー指揮、シューベルトの第8番(第一楽章)とブルックナーの第8番(第一、四楽章)。

スクロバチェフスキーという指揮者は名前を知っている程度で特に期待して見た訳でもなかったのですが、いやいやブルックナーが実に良かった。ブルックナー、最近全然聴いてなかったけどやはり良いですよ。「ブルックナーはいいな~」と思わずうなってしまうような指揮をするのって、恐らくとても難しい事だろうと思うのです。高いお金を払ってでも、是非生で聴いてみたいと思うような演奏でした。もう来ないのかな。来てもその頃には忘れてそうですが・・・