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『フランス中世文学集1 信仰と愛と』

『愛と剣と』と同じシリーズの第1集。『ロランの歌』、トリスタンもの数篇、トルバドゥールの歌集などが収録されています。

メインはトリスタンものという事になるのでしょうが、いずれも断片です(原作自体残っていないそうです)。これだけで物語全体の概要をつかむのは不可能ですし、内容に関してもまあよくもぬけぬけと・・・なものばかりですので(笑)、かなりコアなファン向きかと思います。

『ロランの歌』は8世紀の史実に題材を採った英雄叙事詩。文字で読むと定型的な言い回しが多くてやや冗長に感じられるものの、合戦の場面などは平家物語を思わせるような高揚した調子があり、読み応えがあります。訳者の方も日本の軍記物を意識されたとか。個人的にはこれが一番良かったかな。

トルバドゥールの歌はかなりの数が収められているのですが、当時の空気を感じさせてくれる・・・という訳には行かず、流し読みしてしまいました。

『フランス中世文学集1 信仰と愛と』
新倉俊一ほか訳
白水社

光来る

Bフレッツが開通し、ようやくISDNとおさらば出来ました。駄目もとで部屋を見てもらったら、簡単な工事で大丈夫、とのことで。工事も設定も思いのほかあっさりと終了。さ~てこれで・・・とは言っても特に何かがしたい訳でもなく、あまり感動みたいなものはなかったり。これまで物凄くイライラしていたのが、イライラしなくなったというだけで(笑 それでもモニタの前で固まっていなくても済むのはありがたいです。

Dwarf

061011

ドワーフのヌード写真とか、どっかにないかしら?(ないって) 随分ごつくしたつもりだったんですけど、ダイエット中のドワーフみたいになってしまいました。何か食わせろ。

・・・むさくてすみません。

Gペン

061001

Gペンを買ったので試し描き。買ったのはタチカワと日光のやつ。同じGペンでも銘柄(?)によって描き味がずいぶん違う気がしたんですが、いざ描いたのを並べてみると大して違わない(笑) ちなみに左のは日光で描いたほう。タチカワのと比べて弾力性がある感じ。