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『トロイ』を

買いました。観ました。 めちゃめちゃ面白いじゃないですかこれ。

アクションあり、お色気(?)あり、ドラマありと、何とも盛り沢山な内容で。殺陣や一騎打ちのシーンなど、元々そういうもんを期待していなかった所為もありますが、「おお、スゴイ」と素直に楽しませてもらいました。ぶらぴは実に気前良く脱ぎまくっているので、彼のファンは大喜びだった事でしょう。両陣営の大軍が激突するシーンも大層な迫力です。でも個人的には戦車をもっと、これでもかってな位に沢山出して欲しかったな~などという気も少々。

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指輪(ネタバレ・・・か?)

『王の帰還』のDVDが発売されたので早速購入。

で、感想と言うほどのもんでもないのですが。概ね大変良かった、てところかなあ。良かったんですけど、各方面で絶賛されていた為期待しすぎていたのと、一作目を観た時と違い原作を読み終えていたこと等々で、物足りない部分があったのも事実です。

ホビット庄の掃討が丸々カットされているのは映画的には仕方無いかという気もしますが、個人的には、脇役達が本当に脇へ追いやられてしまっているのがちょっと寂しかったり。エオメルとかファラミアとか、野伏達とか。野伏なんて登場すらしなかった・・・ですよね?ファラミアはいつの間にか回復してエオウィンの隣にいるし、エオメルは台詞セオデンにとられちゃってるし。セオデンは格好良過ぎなくらい格好良かったですね。

結局、3時間半でも短過ぎるってことなんでしょうね。映画として成立させる為にはやむなしと。どこをカットするか、では相当悩まれたのでしょうが。逆にスメアゴルがゴクリに進化(嘘)する過程なんかは、映画的にはあれだけの時間を割いても挿入する必要があったんでしょうねえ。

レンバスを捨てたりして、ゴクリがサムを陥れようとするくだりもちょっと嫌。フロドがサムを置いていこうとするのも違和感があるし、更に主人に拒まれたからとはいえ、サムが一度はフロドの許を去ろうとするのは何としても納得がいきません。ついてかなきゃ駄目だろうサム。

まあ自分のサム観を主張してみても始まらないんですけどね。こう書いてると不満ばかりだったみたいですが、そんなことは無いです。良かったです。結構うるうるしながら観てました(笑