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北斎とか

北斎展とプーシキン美術館展を観て参りました。

まず北斎。朝イチで行きましたが、評判通り大層な込み具合で、私はもっぱら後ろから覗いてました。これだけまとまった数を一度に観たのは初めてだったんですけど、やはり凄い。画家であり版画家でありイラストレーターであり漫画家でありデザイナーであり・・・およそ絵と呼ばれるものの、全てのジャンルを極めたと言っても過言では無いのでは?本人がそれらを区別していたのかどうかは知りませんが、どんな作品にも共通して、「描くこと」に対する異常なまでの執念が感じられます。画狂とはよく言ったもの。

どうでもいいんですがこの人、近眼や老眼(特に後者)とは無縁だったのでしょうか。

北斎を観た足でプーシキン美術館展へ。こっちは空いてるだろうと高をくくっていたのですが、どっこい北斎展以上の混雑でした。ちょっと意外。内容的にはまあ・・・ビッグネームが揃ってはいるものの、個人的にはルソーとかピカソとか、いいと思うものもちらほらありました、てな感じ。会場内が妙に殺伐とした空気(近くで観ようと皆必死、みたいな)で、私はそそくさと出てきてしまいました。ゆっくりじっくり観られたら印象も違うかもしれません。

「スコットランド国立美術館展」

観てまいりました。優先順位は低かったんですけど、成りゆきで。

個人的に一番良かったのはモネの「積み藁」。アナログの絵は多かれ少なかれ実物と写真とで印象が異なるものですけど、モネのようなタッチを生かした絵では特にその度合が大きいですね。ひときわ輝いていました。絵の具もぴかぴかと。

その他ではコロー(数枚あり)、クールベ、水彩で描かれた小品群など。「超大作は無いものの、佳品揃い」てトコでしょうか。観客も多過ぎず少な過ぎず(?)、落ち着いて観る事が出来ました。時間的にはさくさくっと観終えてしまった感もありますが。

私用メモ

気になる展覧会。会期終了順。

1.「北斎展」
東京国立博物館~12/4:月曜定休
2.「生誕120年 川端龍子展」
江戸東京博物館~12/11:月曜定休
3.「プーシキン美術館展」
東京都立美術館~12/18:月曜定休
4.「栄光の大ナポレオン展」
東京富士美術館(八王子)~12/23:無休
5.「スコットランド国立美術館展」
Bunkamura ザ・ミュージアム~12/25:無休
  • 1,2は必ず行く。
  • 3は1のついでに行く。ドガ。
  • 4は少し遠いがなるべく行く。
  • 5は余裕があったら行く。コローとドガ。

フェルメールとモロー

美術展をハシゴ。少し足にきましたよ。

まず『ドレスデン国立美術館展』(国立西洋美術館・・・9/19まで)。まだまだ大丈夫と思っていたら、もう来週で終わり。危うく観そこねるとこでした。

開場するなりフェルメールに直行。一人でじっくり観られました。幸せ。・・・って、ちょっとやな客かも。

フェルメールほど「描かれている物が全て」とでも言いますか、想像力が入り込む余地のない絵を描く画家は他に類をみないと思います。絵それ自体で全く完結している。まあ実際には寓意とか色々あったりするのかもしれませんが、私見て事で。

それと思いがけずもフリードリヒの絵が何枚かありました。ドイツの画家です。好きか嫌いかで言ったら間違いなくこの人好きなんですけど、画面全体から漂う「つくりもの」感は一体なんなんだか。

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グリム童話の世界展

池袋西武で観て来ました。

当時発行されていた本の実物や挿絵、遺品や関連物などなど、展示品はかなりの量になります。もっぱら絵ばかりみていましたが、これだけでも各作品毎に多くの挿絵が展示されていて、なかなか楽しめました。

いいなと思うものも幾つかあったのですけど、同時にラッカム、デュラックは本当に凄い絵描きだったんだな~、とも改めて感じました。ちなみにこの両名の挿絵も1点ずつ。小っちゃなやつですけど。

ついでに帰りに宝くじ買おうと思ってたんですけど忘れました。

フィリップス・コレクション展

観に行ってきました。お目当てはドガ。いつもの如く開館早々に行ってみると、意外にもすいていました。建物がだだっ広い所為もあったと思いますけど、「絵を観る前に人を見る」状態でなかったのは久しぶりな気がします。作品ごとの展示間隔もゆったりしていて好印象でした。作品についてはお目当てのドガ、踊り子のやつではなくて「憂愁」という小品の方なのですが、これが大変良かったです。構図とか、微妙な表情とか。周りの作品に比べると本当に小さくて、結構スルーされ気味だったものですから、心ゆくまで観て来ました(笑 ポストカードとかがあったら買いたかったのですけど無くて残念。他の画家も超ビッグネームばかり。エル・グレコ、アングル、ドラクロワ、コロー、マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、マチス、ピカソ、クレー・・・などなど。うーん、ずらっと並べてみると本当に豪華ですね。とは言え、大家の作品全部が全部素晴らしい傑作とは限らないわけでして。あ、○○の作品なんだ、ふ~ん。で終わってしまうような作品も少なからずありました。思いがけず素敵な作品に出くわす、なんて事があるととても楽しいのですけどね。とりあえず広告にも使われているルノワールの絵は、期待していた通りにいいと思いました。

ところで六本木ヒルズ、私は行くの初めてだったんですけど、ああいう所ってちょっと苦手です。マイゴニナルカトオモタヨ・・・

国際バラとガーデニングショウ

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西武ドームまで行ってきました。開場の30分ほど前に着いたにもかかわらず、既に入場待ちの行列。かなりびびったものの、広い会場なので概ね普通に見ることができました。でも今回の目玉らしい「秘密の花園」は早々に60分待ちなんて行列が出来てて見るのを断念。午後とかどうなってるんでしょう。

秘密の花園は見られませんでしたが、それでも見ごたえは充分ありました。切花もガーデニングも素敵なのが沢山。数も種類も多すぎて、私などにはどれがどんな花なのかさっぱりでしたが。でも悲しい事に、着いて間もない内にデジカメの電池が切れてしまい、ちょびっとしか写真を撮れませんでした。最初適当にパシャパシャ撮って、さあこれからゆっくり・・・てな矢先に(泣

ラトゥール展など

ジョルジュ・ド・ラトゥール展を観てきました。あんまりウケないんじゃないかなーと思ってたらやっぱり人手もまばら。もっとも私自身、是非観たいというよりは滅多に無い機会だろうからてんで行ったクチですが。でもお陰で快適に観る事ができました。

この画家は静謐な画風で知られている・・・らしいのですが、確かに暗闇の中に灯る光の描写が非常に印象的です。ただ個人的な感想になるんですが、どの絵にも何とも言えない違和感があって、観ていて妙な居心地の悪さを感じてしまいました。結局違和感の原因は解らずじまい。

展覧会の企画としてはなかなか面白いものだったと思います。美術館の側でも、これだけの規模のラトゥール展は恐らく最初で最後とかなんとか謳ってました。同じ作品の摸作が2枚並んで展示されてたりして、ちょっとギャラリーフェイク状態。ギャラリーフェイク終わってしまったらしいですね。残念。

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原画展

青山のGoFaで開催されている、米田仁士さんの原画展を観て参りました。どっから入るのかわからなかったよ・・・

スペースはさほど広くないのですけど、行った時、客は私ただひとり。展示されている原画の数もかなり多く、じっくり拝見する事が出来ました。以前アーノレ○バンが主催する別の絵描きさんの展示会を観に行った際などは営業のお姉さんにまとわりつかれて閉口したものですが、そんな事も無く。

絵は期待してた通り、物凄く綺麗でしたよー。

今日は「琳派 RIMPA」展、

観て参りました。

開館から30分も経ってない位の時間だったのに、入口には行列が。会期終了目前だからかしらん?ちょっと挫けそうになりました。ここの処、平日に観に行っても混んでるケースが多いような気がします。

展示の方は尾形光琳や俵屋宗達といった画家はまあ当然として、東山魁夷やはたまたクリムトまであったりと中々豪華です。ただ豪華キャストになった分、「これが目玉」みたいな作品には乏しかった気も少々。個人的にはクリムトと川端龍子を観ることが出来て満足です。でもどこがどう琳派なのか、全然理解してなかったり。

帰る際、入口の行列は入場した時の倍位に伸びてました。最終日、日曜の午後なんかはどうなるんでしょう。ぶるぶる。