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国際バラとガーデニングショウ

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西武ドームまで行ってきました。開場の30分ほど前に着いたにもかかわらず、既に入場待ちの行列。かなりびびったものの、広い会場なので概ね普通に見ることができました。でも今回の目玉らしい「秘密の花園」は早々に60分待ちなんて行列が出来てて見るのを断念。午後とかどうなってるんでしょう。

秘密の花園は見られませんでしたが、それでも見ごたえは充分ありました。切花もガーデニングも素敵なのが沢山。数も種類も多すぎて、私などにはどれがどんな花なのかさっぱりでしたが。でも悲しい事に、着いて間もない内にデジカメの電池が切れてしまい、ちょびっとしか写真を撮れませんでした。最初適当にパシャパシャ撮って、さあこれからゆっくり・・・てな矢先に(泣

NHKの

『名探偵ポワロとマープル』が終わってしまいました。ちょっと残念。これを見て一週間という時間が経ったのを実感していたのですが(かなり本当)。アガサ・クリスティー紀行も面白かったし。

次は『雪の女王』ですか。予告を見た限りでは絵が今ひとつぱっとしないような・・・とりあえず来週は見てみようかしらん。

ADSL

ADSLの利用を申し込みました。1年前にも申し込みはしたものの、当時は設備の空きが無いとかなんとかで利用できず、やむなくISDNで接続していたのです。ちなみに光はアパートなので実際問題無理。先日NTTから電話があり、空きはありますとの由。おっ、いよいよISDNともオサラバ?

「ただ、ですね・・・」と担当者殿。
曰く交換局(でいいのかな?)からの距離が長く、接続出来るかどうかは工事をしてみないと何とも言えない、とか。出来たとしても速度が出ず、安定しない可能性がある、とか。加えて出来なかった場合でも工事費は発生してしまう、しかも再びISDNに戻すとなるとそっちの工事費も発生してしまう、とか。

それでも迷ったんですけどね、結局キャンセルしました。速度は別に1Mでも出れば構わないんですが、安定しないのは困ります。更に検索しまくってみたところ、近所でADSLを導入したけど繋がらなかった、または非常に不安定なんて話も散見されたので。

う~、それにしてもISDNの速度は非常にストレスたまります。あとはケーブルテレビ位しか手は無いのかしら。費用を考えるとちょっとね・・・むぅ。

続・Poser

教則本を見ながらあれこれいじってます。

ダイナミッククロスとかいう、布の動きをシミュレートする機能があって、初めてみた私はちょっと感心。いや正直言って感動。旗がバタバタしたり、スカートの裾がひらひらしちゃったりする訳です。ちなみに髪の毛も出来るようなんですが、髪の毛つけると動作が非常に重くなるので、もっぱらハゲ頭で作業してます。で、いろいろいじっている内にもっと色んな服が欲しいとか、も少し可愛い顔はないかなんていう気になってきてしまいまして、フリー素材のサイトをあちこち巡ってみたり。なんか早くも当初の目的から外れかけてるような、てかちょっとアブナイ傾向かもしれん。

Poser

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Poserをアマゾンで購入。もっとも3DCGに挑戦しようという事では全然無くて、「バーチャポーズ人形」として使えないかなあと。CGで任意のポーズを色々なアングルから眺めたり、光線の具合をおおまかにでもつかめたら便利なんだけどなあ、とは前々から思っていました。木製のポーズ人形は持ってるんですけど如何せんとれるポーズの制約が多いし、のっぺらぼうで顔の感じは掴めなかったり「顔ー首ー肩」のラインは判らなかったりで、あまり使えていなかったのです。マニュアルを見たら元々開発のきっかけがまさにそれだったようで、納得。

上の画像がとりあえず作ってみたやつ。足首が上手く動かせなかった・・・何とか使えそうとは言っても、関節の向きや角度が変だと容易にありえないポーズになってしまうので、やはり慣れは必要っぽいです。思い通りのポーズがとれなくては意味がないので、しばらくちょこちょこいじってみようと思ってます。

で、今日届いたので半日いじってました。3Dはほとんど初めてなのですが、これは出来上がっているフィギュアを動かすだけなので私にも何とか使えそうです。顔とかは別に目と鼻と口の位置がわかればどうでもいいですしね。そのうちいじってみたくなるかもしれませんけど。

デュラック

エドマンド・デュラックという、多分アーサー・ラッカムと同じ頃に活躍していたイラストレーターがいます。私はペーパーバックのイラスト集を一冊持っているだけですが、ラッカムとも共通するところのあるような画風です。好みで言うなら顔の描き方なんかはラッカムの方が好きかな―と思うのですけど、この人は余白の使い方が大変印象に残ります。もの凄く上手い。びっしり描き込む部分とぽっかり空いた部分とのコントラストがリズムをつくっていると言いますか、とにかく絶妙だと思います。ラッカムはどちらかと言えば全部びっしり描く人、という印象を持っているんですが、どうなのかしらん。もちろんそれはそれで大好きですけど。

自分は基本的には全部びっしり描きたい方です。ただこういうやり方で効果的にみせる事も出来るんだなあと。余白を上手く使うってのはびっしり描く以上にセンスを必要とする気がします。余白を使いこなすセンスもびっしり描き込む技量も無いと、今描いているようなまったりした絵になってしまうのですね(泣

wisteria

藤棚をネタに描こうと思っているのですが、4周年には間に合いそうもありません。上の絵は丁度1年前、フラワーパークで撮った写真から。あれからもう1年も経つのかあ。

スキャン上手くいきませんでした。やっぱり粗目の水彩紙はスキャンに不向き。

若草物語

今更と思われる方も多そうですが、DVDで観ました。これまた原作は読んでいないのですけど(アニメでやってたのを観た記憶がかすかに・・・あれ、いつ頃やってたんでしたっけ?)、とてもいい作品だと思います。かなり詰め込んであるので断片的なシーンの集まりみたいな感じも無くはないのですが、断片であってもそれぞれがとても丁寧に、綺麗に撮られている印象を持ちました。うん、とにかく絵的に綺麗。好き。ベスが死んでしまったあと、ハンナだかがバラの花びらを散らして、それが人形の上にひらひらと落ちてくシーンなどはうるっときてしまいました。最近ちょっと涙もろくなったかしらん。お話の方も結局のところ上手くまとめられているのではないでしょうか。観終えて素直に「良かったなー」と思うことが出来ました。

蛇足ですがメグ役のトルニ・アルヴァラードが凄く綺麗でした。役も顔も地味ですけど。地味な美人って好き。

ラトゥール展など

ジョルジュ・ド・ラトゥール展を観てきました。あんまりウケないんじゃないかなーと思ってたらやっぱり人手もまばら。もっとも私自身、是非観たいというよりは滅多に無い機会だろうからてんで行ったクチですが。でもお陰で快適に観る事ができました。

この画家は静謐な画風で知られている・・・らしいのですが、確かに暗闇の中に灯る光の描写が非常に印象的です。ただ個人的な感想になるんですが、どの絵にも何とも言えない違和感があって、観ていて妙な居心地の悪さを感じてしまいました。結局違和感の原因は解らずじまい。

展覧会の企画としてはなかなか面白いものだったと思います。美術館の側でも、これだけの規模のラトゥール展は恐らく最初で最後とかなんとか謳ってました。同じ作品の摸作が2枚並んで展示されてたりして、ちょっとギャラリーフェイク状態。ギャラリーフェイク終わってしまったらしいですね。残念。

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構図

やっぱり構図も勉強しなきゃ、ということで先日、視覚デザイン研究所の『構図エッセンス』なる本を購入してちょっとずつ読んでいたのを今日読み終えました。黄金率とか、私初めてその意味を知りましたよ。もちろん他にも色々な事が書いてあって、今後絵をみる際、ちょっと今までと違った視点からもみる事が出来そうです。でも描く際は・・・うーん微妙。知識だけで描ければ苦労はしない訳でして。

それからこの本、近・現代の日本の画家を中心に作品が沢山載っているので(モノクロのも多いですけど)、その点でも面白く読めました。藤島武二とか、これまで名前を知るのみでスルーしてきたのですが、なかなか良さげな作品が載ってて、興味が湧いてきました。今度本屋さんに行ったら見てみようと思った次第です。

『構図エッセンス』
視覚デザイン研究所編