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アキレス様だーっ

『トロイ ザ・ウォーズ』という映画をレンタルで観ました。ブラピの『トロイ』と概ね同時期の作品のようです。内容も同じくトロイア戦争を題材にしたものなんですが、アレンジは相当異なってます。

で、感想ですが・・・全体としてはちょっと微妙。なんかすっきりしないというんでしょうか。元々すっきりする話では無い訳なんですけど、書かれていない動機付けの部分を敢えてかどうか、丹念に描こうとして却って無理やり感が強くなってしまった、みたいな。

部分的には面白いところが少なからずありました。『トロイ』で端折られた人物やシーンが出てきたり。プリアモス王がギムリだったり。衣装やセットもなかなか見ごたえのあるものだったと思います。

ちなみに日記のタイトルなんですが、アキレスがスキンヘッドで登場してしまうんですよ。でもって敵に向かってこう叫んじゃったりする訳なんですね。思わず吹きました。

りべんじ

050224

昨日またグリーンセンターに行って来ました。
昨日はちゃんと営業してました(笑
手前に写ってるおばちゃんは全然知らない方です。
ゴメンナサイ。
梅は期待通りほぼ満開。綺麗でしたよ~

『ポーズカタログ【和服編】』

和服のポーズ集を買ってしまいました。ふと目に入って「あ、使えそう」と衝動買い。・・・使えるんでしょうか?

買おう買おうと思っているものはいざ目の前にするとさんざん迷うくせに、ひょっこり見つけたものは何故か即決で買ってしまいます(^^;

それにしても最近、自分で描くより資料やら画集やら、買ってる方が多いような・・・

『ポーズカタログ【和服編】』
マール社

みどり

あなたは緑色が好きだね、てな意味の事を言われました。
自分では全然そんなつもりは無かったのですけど、
改めて自分の描いた絵をみると・・・

むーん、確かにそうかもしれません。
「困ったときは緑いろ」
「しっくり来ないときは緑いろ」
みたいなとこが、何となくあるような気がする。

原画展

青山のGoFaで開催されている、米田仁士さんの原画展を観て参りました。どっから入るのかわからなかったよ・・・

スペースはさほど広くないのですけど、行った時、客は私ただひとり。展示されている原画の数もかなり多く、じっくり拝見する事が出来ました。以前アーノレ○バンが主催する別の絵描きさんの展示会を観に行った際などは営業のお姉さんにまとわりつかれて閉口したものですが、そんな事も無く。

絵は期待してた通り、物凄く綺麗でしたよー。

『トロイ』を

買いました。観ました。 めちゃめちゃ面白いじゃないですかこれ。

アクションあり、お色気(?)あり、ドラマありと、何とも盛り沢山な内容で。殺陣や一騎打ちのシーンなど、元々そういうもんを期待していなかった所為もありますが、「おお、スゴイ」と素直に楽しませてもらいました。ぶらぴは実に気前良く脱ぎまくっているので、彼のファンは大喜びだった事でしょう。両陣営の大軍が激突するシーンも大層な迫力です。でも個人的には戦車をもっと、これでもかってな位に沢山出して欲しかったな~などという気も少々。

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『みどりのゆび』

みどりのゆび

タイトルだけ聴くとなんだか薄気味悪いものを想像してしまいますが・・・(私だけ?)、フランスの童話です。友人が貸してくれたのを読んでみました。

主人公の男の子が指で触れた所は、どこでも草木や花でいっぱいになるというお話です。それで『みどりのゆび』。じめっとした感じが無くて、きらきら輝いているような、そんな印象を受けました。各章が短くてさくさく読めますし、挿絵もとても素敵なのがたくさん載っています。

『みどりのゆび』
モーリス・ドリュオン著 安東次男訳
岩波少年文庫

『イリアス』に続けて『オデュッセイア』を読了。 こちらは昔読んでいるのですが、全然覚えてなかった(^^; んー、個人的には『イリアス』の方が好き。

『イリアス』

イリアス〈上〉

ホメロスの『イリアス(岩波文庫)』を読了。トロイア戦争を題材にした、映画『トロイ』のベースとも言える壮大な叙事詩です。ちなみに映画の方はまだ観てません。でももうすぐDVD出ますね。多分買っちゃいます。

で『イリアス』、前から読もう読もうと思いつつ、なんだか重たい話のように思われて手を出せずにいたのですが(確か当時岩波文庫で出てたのは呉茂一氏の訳で、字が小さくて旧字が多かったので、そういう印象を受けた記憶があります。違ってたらゴメンナサイ)、いざ読んでみるとこれが面白いったら。特にゼウスをはじめとする神様達の、やたらと人間味溢れるやりとりが真にツボでした。『トロイ』には神様方は登場しないようですので、映画をご覧になった方でも・・・というよりむしろ、ご覧になった方なら一層楽しめるのではないかと。和訳についても行番号は付いていますが、散文調で書かれているため、普通の小説を読む感覚で読めてしまいます。

ただ登場人物・神々が異常に多いので、予備知識が全く無い状態で読むのはかなりつらいかもしれません。一応、巻末に登場人物索引も付いてはいましたが。私は読み終わってから気付きました。あう。

『イリアス』(全2巻)
松平千秋訳
岩波文庫

『世界の建築』

イラスト資料 世界の建築

『イラスト資料 世界の建築(マール社)』なる本を衝動買い。エジプト・ギリシャから果ては日本まで、世界中のあらゆる建築様式の構造や装飾を、詳細に図解したものです。もともと専門書として発行された著作の挿図と注釈を抜粋してまとめたものらしく、聞いたことのない単語が普通に使われてます。掲載されているイラストもなんか凄い。描いた方の執念が感じられるというか。とりあえず適当に眺めているだけでも充分面白いのですが、はたしてこの本が「役に立つ」日は来るのかしらん。

『イラスト資料 世界の建築』
マール社

今日は「琳派 RIMPA」展、

観て参りました。

開館から30分も経ってない位の時間だったのに、入口には行列が。会期終了目前だからかしらん?ちょっと挫けそうになりました。ここの処、平日に観に行っても混んでるケースが多いような気がします。

展示の方は尾形光琳や俵屋宗達といった画家はまあ当然として、東山魁夷やはたまたクリムトまであったりと中々豪華です。ただ豪華キャストになった分、「これが目玉」みたいな作品には乏しかった気も少々。個人的にはクリムトと川端龍子を観ることが出来て満足です。でもどこがどう琳派なのか、全然理解してなかったり。

帰る際、入口の行列は入場した時の倍位に伸びてました。最終日、日曜の午後なんかはどうなるんでしょう。ぶるぶる。