2008/10/17 Friday
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2008/10/09 Thursday
ブーグローの模写なんですが、勝手に背景を作り変えて色も好きなように塗っちゃってます(^^; 2003年だったか、openCanvas2で描いたもの。当時はとてもよく描けたと思ってたんですけど今見ると腰のくびれとか変ですね。まあ大抵の絵は時間が経ってから見直すと、どこかしら「あれ?」ってのがあったりします(笑
2008/10/08 Wednesday
エドワード・ジョン・ポインターによる作品の模写。2003年に描いたもの・・・って5年前かー。Painter classicを使用。確か水彩ブラシの色はスポイトで拾えなかったんですよね。当時は人体の骨格とか筋肉のつき方なんか全く解ってなくて元絵だけを頼りに描いてるんですが、まあよく頑張って描いたと思います。今じゃ模写でここまでやる気力はないなあ(^^;
2008/10/08 Wednesday
ハーバード・ドレイパーによる作品の模写で、2004年頃に描いたもの。Painter6を使用。我ながらよく描いたなあ・・・
この前年位に東京藝術大学美術館で『ヴィクトリアン・ヌード展』というのがあって、この作品も来ており圧倒されました。他にもポインター、レイトン、ウォーターハウス・・・今思うとあれば神展覧会でした。
2008/10/02 Thursday
Bunkamura ザ・ミュージアムにて、10/26(日)まで。
ミレイと言えばラファエル前派の画家で「オフィーリア」の作者・・・といったところがミレイに対する私の認識で、他には「両親の家のキリスト」など数点の作品を印刷等で目にした程度でした。「オフィーリア」は異常なまでに徹底した細密描写に圧倒されるものの、逆にその徹底振りがどこか無機的というか、オフィーリアの瞳も鼻も唇もそこらの葉っぱと同じレベルで捉えているんじゃないかなどと思われたりもして、ちょっとな~という印象も持っておりました。とか言っといてナンですがまあ「オフィーリア」についてはですね、死ぬまでに一度は現物を見ておいて損は無いですよやっぱり。もうね、凄い。クラクラ来ました。解りにくい表現ですみません。。
展覧会として興味深かったのはむしろ上記のような私の認識にはなかった部分、プロブレム・ピクチャー、本の挿絵、ファンシー・ピクチャー、肖像画といった分野の作品たちで、これらの作品には作者の柔らかな目線の感じられるものも少なからずありました。中でもファンシー・ピクチャー(子供や若い女性を描いた風俗画の一種)に属する作品、ミレイの娘をモデルにした「初めての説教」「二度目の説教」にはモデルを務める娘の緊張した様子だったりそれを見つめるミレイの眼差しだったりが伺われて、思わず頬がゆるみました。
本展を観た感想として、彼には「ラファエル前派の画家」というよりも「ヴィクトリア朝の画家」という形容がまさにぴったり来るように思います。観る前よりもミレイが好きになりました。
2008/09/26 Friday
2008/09/21 Sunday
カラーのイラストを描く際、主線に頼らない方法を試していた時期もあったんですが、最近はやっぱり線があった方がいいかなあと思っています。
左の線画を右の画像に乗算で重ねてます。以前塗り過程の記事を書いた頃は鉛筆の線画もペン入れ並に集中してやっていましたが、今は割りとラフに描いたのをベースにPainterで消したり描き直したりしています。この絵だと目と髪の部分位しか元の鉛筆画は残ってないかも。しかも髪なんて塗りと合ってない(笑) 塗りも最近は殆どPainterだけでやっています。以前は例えば「月光」なんかはPhotoshopのみで塗っていて、なめらかな感じはPSの方が出しやすいような気がします。この辺は好みですよね。「口づけ」位にザックリしたのが個人的にはとても好きなんですけど、これだと扱える絵の種類が限定されてしまうかなあ・・・などと色々考えながらやってます。
2008/09/14 Sunday
「小悪魔系」をアップしました。元の絵は何も着てなかったりします。そっちも古い記事にまぎれ込ませてますが。この絵はサイトのイメージ的にアレかな~とか考えてしまうのが煩わしくなって来たので、こっそり別部屋を作成中。お楽しみに!・・・てかここではお知らせしませんから。
2008/09/03 Wednesday
新紀元社様より発売された『アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth In Fantasy 80)』にて、カバーおよび本文中のモノクロイラスト10点を描かせていただきました。古今東西あらゆる弓の種類と歴史、弓の名手にまつわるエピソードなどを面白詳しく解説した本です。アーチャーの方(?)もそうでない方も必携ですよ。
- 『アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth In Fantasy 80) 』
- 森村宗冬著
- 新紀元社
ちなみに今回より従来のペンネーム「和島楷」ではなくて本名の川島健太郎で描かせていただいてます。これについてはまた別の項で。
本書で描いたイラストの中からカバーイラストと挿絵2点をアップしました。他にもギリシャのヘラクレスや百年戦争のクレシーの戦い、三十三間堂の通し矢などいろいろ描いてますので、機会があれば是非ご覧になってみてください。
2008/09/03 Wednesday
突然ですが今後ペンネームの「和島楷」に変わり、本名の川島健太郎で活動していく事にいたしました。既に少し前から出版社さまなどに対しては本名のみで活動していたのですが、この度本名でイラストを描いた本が発売されましたので、サイト上でもご報告させていただきます。
元々イラストのお仕事をするなんて考えてもいなかった頃は、「ペンネーム」というものに対する強い憧れがあったんです。これはもう理屈じゃない、本当に子供っぽい憧れ。仕事が貰えるようになったら絶対ペンネーム使ってやる!・・・と思ってました。そしてありがたい事にこれまで幾つかのお仕事もさせていただいたのですが、実際ペンネームで仕事をしてみて、どこかしっくり来ない感じを抱いておりました。我が事ながら「和島楷とは誰ぞや?」みたいな、どこか人ごとのような感覚があって、自分に対して甘さが残ってしまったり。これはもちろん自分に限った話ですよ。
これまでペンネームでさせていただいた実績も多くはありませんし、これからに向け覚悟を決める上でも、今後は本名を使っていこうと考えた次第です。はからずも初めてカバーイラストを描かせていただいたお仕事が本名デビュー作となり、結果的にいいタイミングだったのではないかと思ってます。これからは和島じゃなくて川島という事で(お気付きかもしれませんが「か」を除いただけです)、どうぞよろしくお願いいたします。