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鹿鳴館の華

鹿鳴館の華

明治は鹿鳴館の時代、貴婦人達の装いも急速に欧化が進められました。バッスル・スタイルのドレスも一時期大いに流行ったそうで、当時の浮世絵にもこういうスタイルのものが描かれています。顔のモデルは陸奥宗光の妻亮子。『鹿鳴館の華』と呼ばれその美しさは当時も評判だった様子。写真も残っていますがそれはそれはもう、もの凄い美人です。

『馬と少年 (岩波少年文庫―ナルニア国ものがたり)』

馬と少年 (岩波少年文庫―ナルニア国ものがたり)

ナルニア国ものがたりの第5作。主人公は初めて登場する少年と少女で、ルーシィやエドマンドといったキャラクターも登場はするものの全くの脇役。物語の途中はやや散漫なところがありこれまでの作と比べて精彩を欠く印象を受けましたが、ラストは「男の子と女の子の物語」として大変気持ちの良い終わり方でした。

『馬と少年 (岩波少年文庫―ナルニア国ものがたり)』
C.S.ルイス著/瀬田貞二訳
岩波書店

ローマ帝国軍兵士と元老院議員

ローマ兵

トーガ姿の男性

ローマ兵は紀元1世紀後半頃のもの。一方の元老院議員、というより単にトーガをまとった男性ですが、トーガってのは地位によってもスタイルが異なるみたいです。更には巻きつけている布が作るドレープも各部毎に名称があるのだとか。もっともそこらの区別がきっちりわかる資料は見つけられなかったので、結構適当です(笑

今年度も終わりですね

近所でも桜がちらほら咲き始めました。ここ数日の寒さで開花の進み具合は今ひとつですが、それも今週中にはどんどん進んでいくことでしょう。

さて、本ブログについてなのですが、勝手ながら当面のあいだ新規コメント受付を停止させていただこうと思います。頂いたコメントには大いに励まされ、また楽しみにもしていたのですけどすみません。

今後これまで以上にどうでもいい記事が増えるか、それともこれまで以上に放置状態になるかはわかりませんが、出来れば前者にしたいと思ってます。最近心の内がドロドロっぽいので、自分のために必要であればチラシの裏的な使い方も増やします。瀉血みたいな感じ? チラシの裏なネタに間違ってコメントを頂いちゃったりなんかすると個人的にはちょっと心苦しかったりもするので・・・(^^;

『銀のいす ナルニア国ものがたり (4)』

銀のいす ナルニア国ものがたり (4)

ナルニア国ものがたりの第4作。前作までのペベンシーきょうだいは登場しないものの、面白さが損なわれないのはアスランという確かな軸がある為でしょうか。新しいキャラクター、泥足にがえもんも大変魅力的ですね。これ、原作ではなんて名前だったのだろう・・・と思ってちょっとググってみたところ"Puddleglum"だとか。"puddle(水たまり)"と"glum(陰気な)"の造語らしいです。このネーミングの翻訳センスも凄いですが、彼の口調が何ともいい感じで。英語の原作を読んだ方がどう感じるのかはちょっとわかりませんけど、この部分に限らず瀬田氏の訳はあくまで格調高い中にも暖かみや味があって、日本語の文章として本当に素晴らしいと思います。

『銀のいす ナルニア国ものがたり (4)』
C.S.ルイス著/瀬田貞二訳
岩波書店

『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』

映画化の2作目。前作は原作に忠実でよかったのですけど、これは・・・途中で観るのを辞めてしまいました。原作を知らずに観ればまた違った目で観られるものと思いますが、ナルニアの名前で売っている以上別のお話にしてしまうってのはちょっと。。。何でこうなっちゃったんでしょう?期待して観始めた分、悪い夢でも見ているかのようでした。原作の内容を忘れた頃にもう一度・・・観ないだろうなあ。そもそもカスピアンがやけに感じ悪いというか・・・うーむ。

女袴

女袴

昨日袴姿で歩いている女性をちらほら目にしました。もう卒業式のシーズンなんですね。右の絵は現代じゃなくて、大正時代のスタイルです。大正時代のチャーミングレディー(古い・・・)。色んな種類のコスチューム等を描きためてからアップするつもりだったのですが、旬ですからネ。矢絣模様はひたすら地道に描きました。こりゃメンドい。

『朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)』

朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)

ナルニア国ものがたりの第3作。ずばり冒険といった趣で、わくわくするのと同時にまた、とても美しい物語だと思います。中でもリーピチープというネズミの騎士、大変魅力的なキャラクターです。ドンキホーテじゃありませんが、騎士道というやつは異なる価値観の元では滑稽でもあり・・・どこか哀れをもよおすところもあり。それをネズミが真剣そのものでやっているのですから尚の事です。ルイスはどういう気持ちでこの騎士を創り出したのでしょう。。

『朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)』
C.S.ルイス著/瀬田貞二訳
岩波書店

『カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)』

カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)

ナルニア国ものがたりの第2作。この作品からシリーズ展開を構想したもののようで、物語はより幅広く、奥深くなっている気がします。新たに大勢登場するキャラクター達もそれぞれ魅力的ですね。挿絵の話になりますが二人の小人、トランプキンとニカブリクがそれぞれの性格をとても上手く絵に描き表わしていて感心しました。

『カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)』
C.S.ルイス著/瀬田貞二訳
岩波書店

北欧文化協会例会

『カレワラ物語』のイラストを描かせていただいたご縁で北欧文化協会の例会にお誘いいただき、行って参りました。編集部のIさん、ありがとうございました。

講師のおひとりが『カレワラ物語』著者の小泉保先生で、実は今日はじめてお会いしてご挨拶を申し上げました。直々にお褒めの言葉を頂戴して嬉しいやら恐縮するやら。今なお新たなお仕事への意欲に燃えておられるご様子で、感服いたしました。

演題は「日本神話とカレワラにおける呪的逃走について」「カレワラ叙事詩の発祥地をめぐって」。大変興味深く拝聴しました。とはいえ絵の仕事をしなかったらこういう機会もまあまずなかっただろうなあ・・・などと思うと、なんだか不思議な気もします。