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『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』

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2005年、アンドリュー・アダムソン監督。Amazonの点数など見ると評価は今ひとつなのかな?それだけ原作に思い入れのある方が多いのかもしれませんね。

個人的にはとても良く映像化されていると思いました。序盤の洋服ダンスの場面の処理などは感心しましたし、ストーリー的にも省くところはざっくり省きつつ上手くまとめている。ただし冒頭、爆撃シーンやら何やらはちょっとダラダラしている気がしました。

子供たちは最初あんまり可愛くないなあなどと思っていたんですが(^^;、徐々に役に馴染んでいくような感じがあって、これはこれでいいのかなと。クリーチャー等のCGもよく出来ていたと思います。特にアスランが安っぽくなってないのは良かったですね。クライマックスの合戦シーン、色んな地域・時代の甲冑が割と節操無く取り込まれています。甲冑スキーとしては面白かったのでOK(笑)。それから意地でも血を見せないという姿勢、時に凄く不自然だったりもするんですけど、良し悪しは別としてその徹底振りには感心しました。

イラストは原作で一番好きというか、印象的だった場面です。

『ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)』

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)

ナルニア国ものがたりの第一作です。物語の序盤、行って帰ってまた行って・・・とどこかもたもたする印象を受けたのですが、どんどん面白くなって来ますね。それから文章の端々に、ルイスの子ども達に対する細やかな愛情が感じられました。

瀬田氏の訳は趣きあふれるものですし、ポーリン・ベインズによる挿絵も、物語の面白さを過不足なく伝えてくれる素敵なものだと思います。

『ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)』
C.S.ルイス著/瀬田貞二訳
岩波書店

エリーザベト

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オーストリア皇后エリーザベト。どの写真・肖像画を見てもとても美しい方です。ちょうど一年ばかり前に写真を見ながら描いたもの。ここ何ヶ月か、きっちり見たままを描くという事をあまりしてないかも。自分の個性というか感覚で描いてしまう、みたいな。どちらも大切にして行きたいなあ。。

『レジスト』タイトルイラストをアップ

同人ゲームサークル「トロッコ」様によるシミュレーションゲーム『レジスト』のタイトルイラストをアップしました。先日もご紹介しましたが中世ヨーロッパの戦乱をモデルとした内容で、ショップ販売の計画も進行中との事です。

右手?左手?

「ねこ」の絵についていただいた感想に、「左利きの女の子なんですね」というものがありました。携帯を持つ手についてのものなんですが、私的には「へ?」という感じでした。私は右利きですが、メールを打つ(あまりしませんけど)のは左手ですし、右手で持つ事自体ほとんどありません。でも他の人はそうでもないのかな?この絵を描く際には何枚かの写真を見ましたけど、右手で持ってるのも左手で持ってるのもあったからなあ。自分が左で持つから左、程度にしか考えませんでした。

ここら辺は絵のリアリティなんて部分にも関わってくるのかもしれませんね。私の描いた絵をご覧になる方は「リアル系」という捉え方をされる事が多いようですが、自分ではリアルな絵を描こうという気は全然なくて「こういうのが描きたい」というのを探っていくうちにリアルっぽい絵になって来たというか。。「どっちでもいいじゃん」的な思いも少なからずあったりします。でも実際4コママンガ系の絵柄では気にならなくてもリアル系の絵柄だとそれはおかしい、という要素は多々あるわけで。絵柄相応の説得力という意味では、そういった事もおろそかにしてはいけないのかなあ、なんて思いました。それで携帯は・・・どっちでしょうかね?

あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。よい一年となりますように。今年もよろしくお願いいたします。

年賀絵をアップしました。

『レジスト』

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過去の記事でも触れましたが、キャラクター、イベントイラストを描かせていただいたサークル「トロッコ」様のシミュレーションゲーム「レジスト」が明日29日のコミケで出展されますので改めてご案内させていただきます。タイトルイラストはそのうちギャラリーにアップする予定です。

同姓同名

自分の名前を検索してみたら、同姓同名の方って結構いるみたいです。絵描きは居ないっぽいけど、ゲーム業界の方とかもいらっしゃるようで。自分ではない自分の名前を目にするというのは、なんか不思議な気分。

『アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮』

アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮

ダークエルフの主人公ドリッズトとその仲間たちが活躍する物語。全3部作のうち以前紹介したものが第1部、本作は第2部にあたります。

本作の実質的な主人公はドワーフのブルーノーでしょう。追うものと追われるもの、さらに登場人物それぞれの思惑などが絡み合いながら物語は進行していきます。テクニックとしては前作より高度なのでしょうけど、ちょっと勢いというか、読者を引き込むパワーは落ちたような気がしないでもなく。キャラクターの魅力で押し切る、という要素が減っているのも一因かと思います。彼自身の冒険ではないので仕方ないとはいえ、ドリッズトがあんまり活躍しないんですよね。彼が直面する問題が彼の内面にとっては非常に重要であっても、読む側としては必ずしも。。最後があからさまに「つづく」なのもちょっと不満です。面白いんだけど、理屈抜きでとにかく面白かった前作に比べると・・・という感じかな。

『アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮』
R.A.サルバトーレ著/府川由美恵訳
アスキー・メディアワークス

『カレワラ物語―フィンランドの神々』より、挿絵3点

『カレワラ物語―フィンランドの神々(岩波少年文庫)』で描かせていただいた挿絵の中から3点をアップしました。それぞれ「ちょっと変わったイメージの絵」「ババーンて感じの絵(笑)」「お気に入りの絵」という基準で選んでみました。