2007/05/22 Tuesday
WEB拍手で時折頂戴するコメント、ありがたく拝見しております。普段お返事はしてないのですが、思いがけない方からコメントを頂いたので、少々失礼して。
・・・本当にお久しぶりです。大変嬉しいコメントありがとうございました。ちょっと奇声をあげてしまいました(笑) 今後とも、たま~にでも覗いてみてやってくださいませ。
2007/05/22 Tuesday
WEB拍手で時折頂戴するコメント、ありがたく拝見しております。普段お返事はしてないのですが、思いがけない方からコメントを頂いたので、少々失礼して。
・・・本当にお久しぶりです。大変嬉しいコメントありがとうございました。ちょっと奇声をあげてしまいました(笑) 今後とも、たま~にでも覗いてみてやってくださいませ。
2007/04/30 Monday
図書館でヴィルヘルム・バックハウスの演奏を収録したDVDをみつけました。バックハウスは往年の大ピアニストで、演奏の素晴らしさは言うに及ばず、加えて比類のない、実にいい面構えをなさってます。それをとくと堪能できるのは映像メディアならでは、ですね。
2007/04/24 Tuesday
2007/04/23 Monday
書店でぺらぺらとめくっていたら、挿絵がアーサー・ラッカムだったので衝動買い。作品自体は19世紀初頭に出版されたものの和訳で、シェイクスピアの有名作11篇が散文の物語に仕立てられています。各々はそれこそあらすじ程度の分量ですが、「こういうお話」というのがわかりやすくまとめられていると思います。
ラッカムの挿絵は「夏の夜の夢」「冬物語」「お気に召すまま」「ヴェニスの商人」「リア王」「マクベス」「十二夜」「ロミオとジュリエット」「ハムレット」の計9点。割とリラックスした感じのペン画ですが、皆とてもいい表情をしています。中でも「十二夜」のヴァイオラ、ちょっと困っちゃったような表情と仕草がお気に入り。この作品は未読だけど面白そうなので今度読んでみよう。
2007/04/06 Friday
1938年、マイケル・カーティス監督。
ロビン・フッドものの映画といえばまずケビン・コスナーのものが頭に浮かびますが、こちらはかなり趣が異なり先に紹介したハワード・パイルの作品に近い印象です。コスチュームなんてもろにそうですし(とても鮮やか!)、リトル・ジョンやタック和尚との出会いの場面など思わずニヤリとしてしまいました。ヒロインのマリアンが登場する点が決定的に違うものの、明るく陽気な雰囲気は「ゆかいな冒険」という表現がぴったりです。
主演のエロール・フリンについては名前は聞いたことあるような?程度の知識でしたが、スターのオーラを感じさせる人ですね。一方マリアン役のオリビア・デ・ハヴィランド、見たことあるなあと思ってたら『風と共に去りぬ』でメラニーを演じた方でした。Wikipediaによれば現在もご存命とか、こりゃびっくり。
Amazonのリンクはスペシャル・エディションだかのものですが、廉価版も出ているようです。スーパーで見た気もする・・・
2007/04/05 Thursday
お仕事情報。
新紀元社様より発売された『Truth In Fantasy 海賊』において、本文中のモノクロイラストを12点描かせていただきました。あらゆる時代、世界各地域における海賊の歴史をひも解きながら解説した本で、描いたイラストのバリエーションも豊かです。右はその内の一枚。
2007/04/02 Monday
ハワード・パイルの作品。以前岩波新書の『ロビン・フッド物語』について書いた際に触れた、『ノッティンガム州の高名なるロビン・フッドの愉快な冒険』がこれです。
バラードや断片で伝わるロビン・フッドの伝説を「はじめてちゃんとした長いお話に書いた(訳者あとがき)」ものだそうで、マリアンは登場せず、全編どちらかといえば粗野で少々荒っぽい感じです。でも、むしろそれがとても生き生きとしたものに感じられます。
文・絵共にパイルによるものですが、以前目に止まった絵も素晴らしい。様式的なやや古くさいスタイルではあるものの、表情豊かな登場人物たちが完璧な構図の中におさまっているこれらのイラストは、物語の面白さを一層引き立てています。訳も雰囲気がよく出ていますし、少年文庫となっていますが大人も十二分に楽しめる作品だと思います。