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『隔週刊鬼平犯科帳DVDコレクション』

デアゴスティーニ・ジャパン様より本日創刊の『隔週刊鬼平犯科帳DVDコレクション』創刊号において、妖盗葵小僧のイラストを描かせていただきました。このお仕事のためにDVDを観て以来、ドラマ・小説共にすっかり鬼平にはまっております^^;

以降、描いたものがあれば随時追加していきます。

2012/11/20
第58号:盗人酒屋図解、鶴の忠助・おまさイラスト
2012/03/27
第41号:江戸時代の錠前・図解イラスト
2012/01/17
第36号:伊三次・豆岩イラスト
2012/01/04
第35号:木村忠吾・お雪イラスト
2011/12/20
第34号:「平蔵しぐさ」三態
2011/11/22
第32号:相模の彦十イラスト
2011/11/08
第31号:網虫のお吉イラスト
2011/05/10
第18号:井関録之助イラスト
2011/03/01
第13号:仕掛人イラスト
2011/02/01
第11号:五郎蔵イラスト
2011/01/18
第10号:久栄イラスト
2011/01/06
第9号:長谷川平蔵イラスト
2010/12/07
第7号:笹や図解
2010/11/22
第6号:長谷川宣雄イラスト
2010/11/09
第5号:加賀や図解
2010/10/26
第4号:小伝馬町の牢獄鳥瞰図
2010/10/12
第3号:おまさイラスト
2010/09/28
第2号:粂八イラスト

筋肉痛

土曜日曜と、母校合気道部の合宿に参加してきました。学生の昇段審査の受け(ぽんぽん投げられてびしびし極められる役)も取ったんですが、途中からはバテバテでどうにも申訳ない事でした。まあとりあえず皆無事昇級・昇段出来て何より。今日は久しぶりに全身が錆び付いたかのようなバキバキの筋肉痛です。それなりに備えはして行ったつもりだったんですけど、やはり甘かったねえ。

何奴!?

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少し前に描いた人物プラス背景(建築物)の習作。ホントは色を塗るつもりだったのですけど絵的に大して面白くないのでやる気が・・・(^^; まあでも、色々と試行錯誤した技法が現在仕事でもずいぶん役に立っています。

暑中お見舞い申し上げます

暑中見舞い用に描いた『打ち水』をアップしました。今年の夏は本当に暑いですね。夏バテなどしませんよう。。

インクジェット用はがきの色がどうも上手く合わせられません。マゼンタが出過ぎてしまうんですよね。半年や1年でだいぶ変色するし。プリンタ側の原因なのかしらん。

この夏はこれまでと比べて随分忙しくて、夏休みらしい予定はナシということにもなりかねず・・・でも今は仕事をいただけるのが何よりです。本当にしみじみとそう思います。

『ブリューゲル版画の世界』

Bunkamura ザ・ミュージアムにて、8/29(日)まで。ブリューゲルは16世紀ネーデルラントの画家。『バベルの塔』の油絵をご存知の方も多いと思います。本展はそのブリューゲルをメインとする版画作品ばかりを集めたものです。

ブリューゲルが好きかと言われると「んー?」という感じだったりするのですけど、彼の絵はとりあえす見ていて面白い。人間、動物や正体不明の生き物達がびっちりと描き込まれ、「こんな奴がいる」「何やってんだこいつ」的な、見る楽しさに溢れているとでも言いましょうか。展示数もかなり多く、とても観ごたえがありました。目も疲れた・・・

『Bouguereau』

Bouguereau

久しぶりに画集を購入。19世紀フランスアカデミズムの超絶技巧画家たるブーグローです。

ブーグローのどこらへんに惹かれるのか。ひとつはどこか翳りのある表情、でしょうか。結構子供の絵なんかも描いているのですけど、大体なにかを抱えている表情をしている。モデルが緊張してたんじゃね?というのはこの際なしの方向で。屈託ない笑顔もあるにはあるものの、逆にそういう絵はあまり面白くないように感じます。

もうひとつはきめ細やかな肌の質感と・・・肉感(笑)。 絵画として理想化されながらも、妙ななまめかしさがあるのですね。特にお腹のぽっこり具合をこれほど絶妙に描ききった画家を、私は他に知りません。うむ。

印刷の質はとても良いと思います。その分、WEB画像で見ていた分には気にならなかったちょっとした不自然さみたいなものが気になったりもしましたが。モデルにポーズを取らせて架空の場面を描き出すという手法は、描写に一切妥協がないだけにどうしても不自然な部分も出て来るのでしょう。とは言えこれだけの画家、知ってる人は知っている的ポジションに追いやられているのはちょっと残念な気もします。

ノーマン・ロックウェル展など

府中市美術館の『ノーマン・ロックウェル オールディーズ、その愛しき素顔たち』を観てきました。7/11(日)までの開催。

ロックウェルは印刷物では何度も目にしていますが、原画はいったいどんな感じなのか、是非見てみたいと思っておりました。原画ではなく版画での展示もありましたが、有名な絵の原画もちらほら。実際見てみると、思いのほか普通に油絵というか・・・別に描き方自体は特別な感じではないのですね。光の描き方が写真的だなあとは思いました。一枚の絵を仕上げるのに何十枚だか何百枚だかの写真を撮ったんですって。・・・タイプ的には好きな画家だけど、見ていて何となくひっかかるのですよね。。解説に「理想化されたアメリカ」といった表現がありましたがその辺のところかなあ。「この作品はフィクションです」と言わないフィクション、みたいな。まあ少しひねくれた見方かもしれません。

伊達家の門

武蔵小金井駅から行きましたので、引き返して今度は江戸東京たてもの園へ。江戸時代から昭和前期の様々な建築物を移築・復元して展示しています。

別にこれといった目当てもなしに行ってみたらやたら広いは、色んな建物があるは。。ある建物でガイドさん?につかまって(失礼)解説をうかがったのですが、なかなか面白い話を聞かせていただきました。ほかにもちらほら見かけたガイドさんらしき方々、あれはボランティアなのかしら。一人でうろうろするより、解説を聞いて連れの方と「へー」とか「ほー」とか言いながらのんびり観て回ったほうが楽しめるかも。

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旧PCのデータを整理していて、久しぶりに目にしました。これは上手く描けてる・・・というのは嘘で、写真をPainterのクローンで加工しただけです。付知峡だったかな。かつて多治見に勤務していて、11月の連休に実家に帰る途中、立ち寄って撮ったものです。この時に会社を辞めて絵描きになると、はじめて告げたのでした。あれからもう、早いなあ。色んな事があったね。。

新PC

PCを買い替えました。これまでメインで使用してきたマシンのフリーズ癖があれこれやっても解消せず、こりゃ恐らく電源かビデオカードかなあという感じだったのですけど、この際前向きに考えて作業環境を向上させよう!という事で。

前マシンのNECはやめて今回はEPSONダイレクト。サイトトップにいきなりリコールのお知らせがあったりで一寸不安を感じたものの、NEC以前に2台使っていて不具合もなかったので戻してみました。スペックはPentium(R) G6950(2.8Ghz)、Radeon HD4650 512MB、メモリ4G。結構地味目な構成です。まー3D関係がこれまでよりちょこっと快適になればいいかなあと。

そしてOSはXP。Windows7の64bitにするぞー、と思って確認したら、うちのフォトショもペインタも対応してねえし。パソコンの性能が良くなるのは結構なんですけど、問題はソフトの互換性ですよねえ。機能的にはもう十分だし、こちらとしてはアップグレードする必要なんて全然なし。でもXPモデルを買えるのは今回が多分最後だろうなあ。メーカーの側が、泳ぐのを止めたら死んじゃうサメよろしく、アップグレードを止めたら立ち行かなくなってしまう構造になっているのじゃないかしらね。。

アンパンマンのマーチ

毎日新聞に載っていた、やなせたかしさんのインタビューがとてもよかったので、久しぶりにアンパンマンのマーチを聴いてみようという気になりました。聴き流してもいい歌ですが、じっくり聴くと実にまったく本当にいい歌です。凄くいい曲だな~というのが当初の印象だったのですけど、同じくらいかそれ以上に、歌詞がとても素晴らしいですよね。ジ~ンときますし、「頑張れ頑張れ!」みたいなのよりずっと励まされる気がします。