2006/02/24 Friday
「ジェレイントとエニド」の5作目をアップしました('O me, I fear that I am no true wife!')。この連作もようやく五合目(多分)。勇ましさを忘れた夫を嘆くエニド。しかしそんな彼女を、ジェレイントは誤解してしまいます。
Web拍手を送ってくださった方、大いに励みになってます。本当にありがとうございます。
2006/02/24 Friday
「ジェレイントとエニド」の5作目をアップしました('O me, I fear that I am no true wife!')。この連作もようやく五合目(多分)。勇ましさを忘れた夫を嘆くエニド。しかしそんな彼女を、ジェレイントは誤解してしまいます。
Web拍手を送ってくださった方、大いに励みになってます。本当にありがとうございます。
2006/02/22 Wednesday
その名の通り、ありとあらゆる蘭を集めた展示会です。10時の開場直前に到着したのですけど、ドーム前には既に入場待ちの人の群れが。会場内も相当な混雑振りで、人波をかいくぐって見てきました。品種などの知識は全くないものの、地味なものから見るも鮮やかなものまで、趣向を凝らした展示も数多く、堪能して参りました。東京ドームにて、2/26(日)まで。
2006/02/17 Friday
図書館で借りてきて読みました。
ラファエル前派というと、19世紀中頃の英国における美術史上の一潮流で、ロセッティやミレイがこれに属する・・・程度の事は知っていたんですけど、要はその程度しか知らなかったわけです。
本書はラファエル前派同盟の結成のいきさつから後世に与えた影響に到るまで、主要な人物に焦点を当てながら論じています。焦点が切り替わる度に時系列が前後するので、読んでいる最中は少々解り難さもありますが、ひと通り読めばなるほどと理解出来る、といった感じです。・・・それでも説明出来る程には理解してませんけど。
ところで私はポインター、ウォーターハウスといった画家達がお気に入りなんですが、本書では全く、名前すら登場しません。彼らも広い意味ではラファエル前派に含まれるんだろうと考えてたんですけど、違うようですね。古典派?とか何とか。今度はその辺のところをあたってみようと思ってます。でも、この時代の英国の画家って「西洋美術史」という括りでは殆ど無視されているような。手頃そうな本をなかなか見かけないんですよね・・・
2006/02/12 Sunday
観ました。アレキサンダー大王の話・・・ってそのままですが。
最初は凄い映像だな~と思って観ていたんですけど、前半のクライマックスである合戦シーンあたりから完全にダレてしまい、途中一部早送りにしてしまいました。やはり長過ぎでしょう。シーン毎の尺が無駄に長いというのか、計3時間近くになる作品なんですが、普通にまとめるつもりで編集すれば2時間で充分に収まる気がしました。長けりゃ超大作か?と。
話そのものは可も無く不可も無くといったところで、大いなる夢を抱いて出征したアレキサンダー一行が次第にグダグダになってゆく様子など、個人的には長過ぎなければ普通に楽しめたと思います。また、はじめにも書きましたが絵的には見所満載で、衣装やセットも細かい所まで実によく作り込まれています。資料映像としてみるなら出色の出来と言ってよいと思うのですけど・・・ねえ。
2006/02/11 Saturday
道端でエサを探しているスズメ達に混じって、一羽のメジロがチョンチョンと跳ねていました。メジロ見たのなんて何年振りだろう。私は鳥の中でもスズメがトリわけ好きで、スズメを見ているとつい口元がほころんでしまうのですが、メジロも可愛いもんですね。
2006/02/07 Tuesday
帰ってきてエアコンを入れたら、「・・・ヴヴン・・・ヴヴォオオオ~ン」と何やら物凄い音が。爆発するんじゃないかってな位。先日フィルタの掃除で調子が良くなったと喜んでいたのもつかの間、ここ2・3日急に風が出て来なくなったりと少々怪しい具合だったのですが・・・もしかして壊れた?それはちょっと洒落にならんですよ。
2006/02/05 Sunday
観ました。考古学者が14世紀にタイムスリップしたはいいものの向かった先で捕まってしまいさあ大変、息子と助手達が救出に向かうが・・・てなお話。
導入部分と途中にちょこちょこ現代のシーンが出てきますが、ほぼ全編にわたって中世を舞台としたドタバタ劇が繰り広げられます。M・クライトンの原作は知らないのですけど、お話そのものはまあ随分と馬鹿馬鹿しい内容です。とは言え、その点を割り切って観る分にはテンポも良くて充分楽しめました。
とりわけ中世コスチュームものとしては見所満載です。百年戦争最中のフランスが舞台ですので、英仏の兵士をはじめ投石器やら何やらがもうわんさか出てきます。甲冑や衣装についても当時のスタイルにかなり忠実にデザインされているようですし、そういうのが好きな人にとっては観て損の無い作品と言えるでしょう。
2006/02/04 Saturday
図書館でそのまんまのタイトルを見付けたので早速借りてきました。各作品から抜粋した挿絵50点余りが収録されています。収録数が多いのは『ケンジントン・ガーデンのピーターパン』『不思議の国のアリス』『ニーベルンゲンの指輪』など。本自体のサイズがやや小さいものの印刷は綺麗で、美しいイラストを一枚一枚じっくり見ることが出来ます。また、巻末にラッカムの生涯についての解説があり、これを大変興味深く読みました。思えばラッカムの人となりや、挿絵画家として不動の地位を得るに至った過程については全然知らなかったんですよね。若い頃、仕事をしていた出版社にビアズリーが入って追い出される格好で出版社を移ったエピソードなど、思わず「へえ~」でした。他にも下積みの時代を経てあの画風を確立した事、晩年病床においてもペンを持ち続けた事などなど、さほど長い文章ではありませんが一読する価値はあると思います。
2006/02/03 Friday
「ジェレイントとエニド」の4作目をアップしました。ハイタカの騎士を破ったジェレイントはエニドとの結婚を申し入れます。宮廷に向けて出発する朝、同行出来ない老母が娘に別れを告げる場面です。
以下、蛇足。