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スズメとメジロ

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道端でエサを探しているスズメ達に混じって、一羽のメジロがチョンチョンと跳ねていました。メジロ見たのなんて何年振りだろう。私は鳥の中でもスズメがトリわけ好きで、スズメを見ているとつい口元がほころんでしまうのですが、メジロも可愛いもんですね。

エアコンが壊れた?

帰ってきてエアコンを入れたら、「・・・ヴヴン・・・ヴヴォオオオ~ン」と何やら物凄い音が。爆発するんじゃないかってな位。先日フィルタの掃除で調子が良くなったと喜んでいたのもつかの間、ここ2・3日急に風が出て来なくなったりと少々怪しい具合だったのですが・・・もしかして壊れた?それはちょっと洒落にならんですよ。

『タイムライン』を

観ました。考古学者が14世紀にタイムスリップしたはいいものの向かった先で捕まってしまいさあ大変、息子と助手達が救出に向かうが・・・てなお話。

導入部分と途中にちょこちょこ現代のシーンが出てきますが、ほぼ全編にわたって中世を舞台としたドタバタ劇が繰り広げられます。M・クライトンの原作は知らないのですけど、お話そのものはまあ随分と馬鹿馬鹿しい内容です。とは言え、その点を割り切って観る分にはテンポも良くて充分楽しめました。

とりわけ中世コスチュームものとしては見所満載です。百年戦争最中のフランスが舞台ですので、英仏の兵士をはじめ投石器やら何やらがもうわんさか出てきます。甲冑や衣装についても当時のスタイルにかなり忠実にデザインされているようですし、そういうのが好きな人にとっては観て損の無い作品と言えるでしょう。

『アーサー・ラッカム』

アーサー・ラッカム

図書館でそのまんまのタイトルを見付けたので早速借りてきました。各作品から抜粋した挿絵50点余りが収録されています。収録数が多いのは『ケンジントン・ガーデンのピーターパン』『不思議の国のアリス』『ニーベルンゲンの指輪』など。本自体のサイズがやや小さいものの印刷は綺麗で、美しいイラストを一枚一枚じっくり見ることが出来ます。また、巻末にラッカムの生涯についての解説があり、これを大変興味深く読みました。思えばラッカムの人となりや、挿絵画家として不動の地位を得るに至った過程については全然知らなかったんですよね。若い頃、仕事をしていた出版社にビアズリーが入って追い出される格好で出版社を移ったエピソードなど、思わず「へえ~」でした。他にも下積みの時代を経てあの画風を確立した事、晩年病床においてもペンを持ち続けた事などなど、さほど長い文章ではありませんが一読する価値はあると思います。

『アーサー・ラッカム』
大瀧啓裕監修・解説
河出書房新社

Geraint and Enid 4

「ジェレイントとエニド」の4作目をアップしました。ハイタカの騎士を破ったジェレイントはエニドとの結婚を申し入れます。宮廷に向けて出発する朝、同行出来ない老母が娘に別れを告げる場面です。

以下、蛇足。

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「顔のお部屋」閉鎖

これまで運営していた旧サイトを閉鎖しました。かれこれ4年9ヶ月。改めて数字にすると随分長い期間にも思われますが、実感としては本当にあっという間でした。

サイトを開設した当初の事は、昨日の事のように思い出せます。素材を公開したつもりが全てローカルの画像にリンクしていて、画像が表示されないのをご指摘いただいて慌てて直したり、圧縮ファイルの作成方法も知らなかったり。画像さえ置いとけばいいやってんでサイトのデザインなどは全くお構いなし、アドバイスをいただいて初めてサイトデザインの持つ意味を知った、なんて調子でした。でもそれだけに日々新しい体験の連続で、それこそ猛烈に楽しかった記憶があります。

また、掲示板やらメールやらを見返してみると沢山の名前が目に入ってきます。一度きりのやり取りだった方や、かつて交流があったものの現在どうなさっているのか、元気にされているのかどうかも分からない方も大勢いますが、これだけの見知らぬ方々と一時なりとも関わってきたんだと思うと感慨深いものがあります。顔のお部屋が無ければ恐らく何の接点も無かったわけで、それだけにもっと丁寧な応対をすれば良かったとか、もっと色々話してみるんだったとか、悔やまれる事も少なくありません。

ともあれ、この1月より当サイトを立ち上げ、旧サイトを本日閉鎖しました。旧サイトを始めた当時は現在のような状況に身を置く事など想像だにしませんでしたが、それが月日の流れというものなのでしょう。これから先ももちろん予測は出来ませんし、きっと凹む事も多々あるのでしょうが、亀のようにスローペースででも着実に前に進んでいきたいと思っています。

モーツァルト

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今年はモーツァルトの生誕250周年、今日がその誕生日だそうですね。最近モーツァルトのCDがかなり売れているようですが、じっくり鑑賞するも良し、BGMとして気軽に聴くのも良し、どちらでもいけてしまうのが彼の音楽の凄いところだと、個人的には思ってます。

モーツァルトの人物像というと映画『アマデウス』が思い浮かびます。ただキャラクターは強烈でしたけど、どんな顔だったかと言われるとちょっと思い出せません。なぜか『ロードオブザリング』のピピンの顔が浮かんできました・・・って事でそんな感じのモーツァルト。この顔が音楽室にあったらかなり嫌。

『ドラゴンハート』を

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観ました。若い王に失望して城を去った騎士が、敵として追っていたドラゴンと手を組み、いつしか友情が芽生え・・・てなお話。あまり期待はしていなかったのですが、思いの他楽しめました。

この作品でのドラゴンは単なる恐ろしい怪物ではなくて、高い知能を持つ生命体としての側面がクローズアップされています。威厳を見せるかと思えば、時にコミカルな仕草もあったりと、かなり人間くささを感じさせるキャラクターです。声を当てているのはショーン・コネリーだそうですけど、私には聞かなきゃわからんという感じでした。

ルックス面では割とずんぐり系というか、昔図鑑で見たアンキロサウルスを思い浮かべました。とは言え充分ドラゴンらしく見えますし、映像的にも、そう新しい映画ではないのに良く出来ていたと思います。少なくとも『ダンジョン&ドラゴン』よりはずっと上ではないかと。

上の絵は映画のポスターチックに。描いておいて何ですけど、こういう映画ではないような・・・一昔前の怪獣映画みたい。

Geraint and Enid 3

「ジェレイントとエニド」の3作目をアップしました。ジェレイント渾身の一撃にハイタカの騎士が思わずのけぞって落馬する、まさにその瞬間を描いています。

以下、蛇足。

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Linkを更新

放たらかしになっていたリンクを一部整備しました。もっぱら前サイトでリンクさせていただいていたサイト様です。凄まじく素っ気無いコメントですみません。コメントというやつがどうにも苦手で極力主観を排した解説にしようと思ったらこんな有様で、これではそもそも書く必要があるのかどうかも疑問ですが、書かないとスペース空いてしまうしなあ~。てな具合でいつまでたっても更新出来なくなるような気がしてきたのでえいやっと更新してしまいました。ご報告もしておりませんが何卒ご容赦ください。