2006/04/16 Sunday
先日、2時間余りの間に50件を超えるコメントスパムが来襲するなんて事がありまして、さすがに洒落にならないので対策をとる事にしました。
導入したのは「this calm night」様で公開されているスパムフィルター。プラグイン形式なので設置もいたって簡単です。実は最初別のフィルターの導入を試みたものの、設置が上手くいかなかったのでした(泣
これで解消されるとよいのですが。
2006/04/16 Sunday
先日、2時間余りの間に50件を超えるコメントスパムが来襲するなんて事がありまして、さすがに洒落にならないので対策をとる事にしました。
導入したのは「this calm night」様で公開されているスパムフィルター。プラグイン形式なので設置もいたって簡単です。実は最初別のフィルターの導入を試みたものの、設置が上手くいかなかったのでした(泣
これで解消されるとよいのですが。
2006/04/15 Saturday
講談社野間記念館にて。初めて行ったんですが思いっきり迷いました・・・館内はガラガラもいいとこ。観る方にしてみれば結構な事なんですけどね。
名前のとおり、横山大観、竹内栖鳳、川合玉堂という近代日本画三巨匠の作品を集めた展示です。中でも実物を観た事のない栖鳳に期待していたのものの、大観の作品が多くて栖鳳は少なめだったのは残念。大観は絵そのもの以外に滲み出てくるものが強すぎるという印象があり、ちょっとあんまり・・・なのです。玉堂は大好き。
いずれにしても有名な作品は少ないようで、絵の解説にも「大作ではないが~」「あまり知られていない作品だが~」みたいなフレーズがちらほら。わざわざそんな事書かなくても。しかし玉堂の小品には滋味深く魅力的なものが多かったですし、大観についても「こういうのも描いてたんだ」という絵があったりで、なかなか面白かったと思います。
2006/04/12 Wednesday
近所でウグイスが鳴くのを耳にしました。随分久しぶりだ。姿こそ見えなかったものの、かなりの至近距離。「ホ~ホケキョ」というよりは「ホ~ホキョケキョ!」てな感じ?いずれにしても良い声です。ちなみに先日メジロを見かけたのも同じ場所でした。案外穴場なのかもしれん。
2006/04/09 Sunday
カラー画像をグレースケール化した画像に合成した時、レイヤーのモードによってそれぞれどのような結果になるか、というものです。・・・タイトルのままだ。らくがきついでに画像を並べてみただけで、役に立つような事は書いてありませんので悪しからず。ソフトはPhotoshop CSを使用しています。
2006/04/07 Friday
「ジェレイントとエニド」の7作目をアップしました('My vigor is not lost.')。道中度々襲われることとなる二人。エニドは命に背いて夫に危険を知らせ、ジェレイントは存分に力を発揮し敵を蹴散らします。しかし彼をやっかむ伯爵の大軍勢による襲撃を受け、最後には力尽きてしまうのです。
2006/04/03 Monday
友人に電話をかけようと住所録を開いてみたところ、見事に真っ白。「まさか消えた?」先日バックアップをとったばかりだったのでそちらを開いてみても同じく真っ白。「???」かなりあせりました。
結論から言えば大丈夫だったんですけどね。古い友人などの連絡先は5年以上前のはがきスタジオというソフトに登録したままずーっと使っているのですが、どうもこれの住所録ファイル、場所を動かしてしまうと開けないみたいです。先日バックアップついでに保管場所も整理しようってんで移動していたのでした。はー心臓に悪い。
2006/04/01 Saturday
以前の記事でOperaでの表示に対する愚痴を書いたのですが、最新バージョンなら大丈夫と教えて頂きました(ありがとうございました)。早速OperaのサイトからDLしてインストール。旧バージョンと並存OKでしたので、折角だからちょっと比較してみました。


タイトル文字の高さと、字間に注目。フォントを「Verdana」にすると欧文フォントと和文フォントで段差が出来たり、字間がやたら開いてしまう・・・というのが旧バージョンでの不満の種だったのですが(気にしだすと非常に気になるのです)、上手く解消されているようです。こりゃめでたい。
他にも馬鹿でかい広告バナーがなくなったり、コテコテだったデザインが随分すっきりしたものになるなど、個人的に気に入らなかった部分もだいぶ様変わりしているようです。これだったらなかなか良いかも。
2006/03/31 Friday
2006/03/29 Wednesday
同名の本を2冊。
忍足欣四郎訳:岩波文庫
古英語による英雄叙事詩で、8世紀頃に成立したものとされています。物語はおおまかに二つに分かれ、前半部では若き日の主人公の怪物退治が、後半部では老いた主人公が竜を退治するも自らも力尽きるくだりが歌われています。
硬派というか大変骨太な詩で、ヒロインの類などは全く登場しませんし、主人公がうじうじ悩んだりすることも一切ありません。英雄ベーオウルフの行動のみが本筋として語られ、それらは大変勇ましいのですが、詩全体としては暗いトーンで覆われているような気がします。後半の竜退治では、トールキンの『ホビットの冒険』を思い出しました。宝の山を守っている様子などそのまんまです。実際トールキンもこの作品を好んだようで、『ベーオウルフ』に関する論文も書いているそうです。
あとは物語そのものの面白さもさる事ながら、訳が非常に素晴らしいと思いました。重厚な文体でありながら、とても読みやすい。注釈や作品についての解説も読み応えのあるもので、いい本よんだな~という気にさせられました。
ローズマリ・サトクリフ著:井辻朱美訳:原書房
実は読んだのはこちらが先。こちらは散文形式ですが、脇筋が削除されたり補完的な描写がある他は原作と全く同じ内容です。文字のサイズと字間が異様に大きいものの、お子様向けの文体というわけではなく、むしろ古語調を意識したいかめしい言い回しが多用されています。ちょっと読みづらかった気も。それでも1時間余りで読めてしまったのですけど、話は過不足なく書かれているので筋を知るのには充分だと思います。