2008/11/16 Sunday
岩波書店様より発売された『カレワラ物語―フィンランドの神々(岩波少年文庫)』にて、カバーおよび本文中の挿絵を描かせていただきました。
「カレワラ」はフィンランドの民族的叙事詩。本書は全訳も手掛けられている小泉保先生により、読みやすい散文の物語として今回新たに書き下ろされたものです。
物語は全18章からなり、ほぼ章ごとに18点の挿絵とカットを描いています。場面の選択も含めて相当自由に描かせていただき、自分でも好きだなと思える絵になっています。親しみやすい「カレワラ」の書籍は少ないですし価格も大変お手頃ですので、興味をお持ちの方は是非読んでみてください。
カバーイラストをギャラリーにアップしました。挿絵の中からも数点、ご紹介させていただく予定です。
以下は蛇足・・・というか個人的な話。